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< 第29期名人戦挑戦者決定リーグ第23局 >
  先手 ●山田規三生 八段     対   後手 ○林海峰 名誉天元

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棋譜
1〜40手

苦心のトビ

 対局開始のブザーが鳴っても、林は日本棋院、清風の間にはいなかった。すでに下座についている山田が「さっき林先生、お見かけしましたけれど」。2分たって、林が「7階、6階といす席を回って探してしまったよ」といいながら、部屋に入ってきた。リーグに限っては、対局者の一方が希望すれば和室が優先されるのを、林がうっかりしたようだ。「畳での対局は今年初めてだよ」。どんな理由であれ、遅刻により倍の4分が持ち時間から引かれた。

 右下黒13、15のツケノビのあと白は18とヒラき、黒19の大きいサガリを許した。「参考図の白1とオサえるのはうまくないのです」と解説役の石田芳夫九段。黒30までほぼ一本道の定石になると、白21、25の逃げる方向に左下の黒がいい構えで待ち受けており、黒ががんばれそうだ。

 昼休憩が終わってすぐ白28にコスミツけられると、山田は本局最長の長考に沈んだ。黒Aなら白32にオサれるし、黒Bでも白30にツケられて、どちらにせよ左下にさわってきそうだ。1時間近くかけた黒29の一間トビは「苦心の一着です」と石田九段。

 黒31のノゾキを決めて、35とトビ越す。黒39まで左辺は白から攻めが効かない格好で、「黒なかなかでしょう」。 [次の譜へ]

(内藤由起子)

2004年6月22日


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