アサヒ・コム

 

メインメニューをとばして、本文エリアへ 朝日新聞社からアスパラクラブクラブA&A携帯サービスWeb朝日新聞サイトマップ文字拡大・音声

天気住まい就職・転職BOOK健康愛車教育サイエンスデジタルトラベル囲碁将棋社説コラムショッピングbe

< 第29期名人戦挑戦者決定リーグ第25局 >
  先手 ●趙治勲 25世本因坊     対   後手 ○小林覚 九段

別ウインドウで開きます打ち手再現 | 使い方

棋譜
1〜26手

なじんできた改革

 95年から3年間、2人は碁界の主役を張り続けた。舞台は棋聖戦七番勝負。結果は小林の側から見て、奪取、防衛失敗、挑戦敗退だ。

 小林の碁はこの3年連続決戦を境に大きく変わったといわれる。それまではどちらかといえば厚い着手を好み、性格同様どこかのんびりしていた。それがいまでは百八十度変化して、「激しくきつい碁」と評されるようになった。

 小林は趙の着想、読みの深さに驚き、感心した。1年目、棋聖を獲得したにもかかわらず「このままじゃ趙さんにやられる」と感じたという。

 しかし翌年、翌々年と趙に勝てなかった。「棋風を変えなければ勝てたかもしれないのに」とファンは悔しがったものだ。小林は敗戦をこう振り返っている。

 「趙さんとの対局は、大げさではなく1手目から危機感がありました」

 ここに、棋風改造に乗り出した理由が潜んでいる。相場、相場でよしとする風潮を拒絶する趙に小林は引きつけられたのだろう。大改革から10年あまり。本局にも相場という言葉は出てこない。

 黒1、3、5の構えは最近チラホラ見かける。白6の高いカカリなら黒7は譲れないところ。黒7でAは白12、黒B、白9、黒15、白Cがピッタリだ。

 黒23に続いて白D、黒E、白Fは黒24で白大苦戦。小林は白24で決めた。黒地は約30目。小さくはないが上辺は先に黒石が三つもあった。白26に先着できれば不満はないとの判断だろう。 [次の譜へ]

(松浦孝仁)

2004年7月6日


関連情報

検索 使い方

キーワード入力

朝日新聞サービス

ここから広告です
広告終わり

囲碁ピックアップ

ねっとde碁

名人戦名局百選

▲このページのトップに戻る

asahi.comトップ社会スポーツビジネス暮らし政治国際文化・芸能ENGLISHマイタウン

ニュースの詳細は朝日新聞紙面で。» インターネットで購読申し込み
asahi.comに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
| 朝日新聞社から | サイトポリシー | 個人情報 | 著作権 | リンク| 広告掲載 | お問い合わせ・ヘルプ |
Copyright Asahi Shimbun. All rights reserved. No reproduction or republication without written permission