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< 第29期名人戦挑戦者決定リーグ第26局 >
  先手 ●林海峰 名誉天元     対   後手 ○山下敬吾 九段

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棋譜
1〜31手

うまい工夫

 1955年に入段してから半世紀近く、林海峰は最も長い間トップを走ってきた棋士といっていいだろう。林ほどのベテランが、「信じられない」と嘆くことが、本局の最後で起こる。小林光一九段でも「こんなの見たことない」と驚く幕切れとは。

 序盤は、林がさえ渡る。黒1から5の中国流は、林得意の布石のひとつ。山下は流行の白6カカリから8と三連星に構えた。8では30の大ゲイマあたりで6を応援するのがふつう。

 白10の二間高バサミに黒が11とトンだのに対して、白12と二間に受けたのが山下の趣向だ。「参考図の白1の一間受けなら黒4まで互角の進行ですが、黒はひと息つけます。図で1がaでは話がうますぎるので、実戦、黒は13と三々に入りたくなります。林さんは地が好きだし」と解説の小林九段。

 白20とハイに、黒21とひとつ一間に動いたのには、「うまい」と小林九段がうなった。今なら白は22にオサえるしかないが、のちに黒Aとアテて動き出す手がかりになっている。黒21、白22の交換がなくても白30のハネアゲまで同じ進行になるが、味も素っ気もなく白の大きな地が見込まれる。

 黒31と大場に先行し、黒まずまずの立ち上がりだ。 [次の譜へ]

(内藤由起子)

2004年7月13日


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