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< 第29期名人戦挑戦者決定リーグ第27局 >
  先手 ●山田規三生 八段     対   後手 ○王銘エン 九段

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棋譜
1〜19手

胸派

 碁は頭脳を闘わせるゲームと思われているが、必ずしもそうではない。人生いろいろ、棋風もいろいろ。人によって打ち方が異なるのは、頭より胸がものをいうからではないか。胸とは感情や感性。考える前に訴えてくる何かだ。

 王銘エンは胸を大切にするタイプと思う。頭であれこれ善悪を考えるのではなく、こうやりたいんだという自己主張をスパッと前面に押し出す。白8と二間高バサミした左下で早速、胸派の本領が発揮される。

 黒9のカケから11とノビたときの白12に注目。新手ではないにしてもきわめて珍しい。普通は参考図の白1だが、黒2とツケられるのを嫌ったのだろう。白3のツギなら黒4であっさりおさまったうえに、白は5ともう一手かかる。

 白12のケイマは低姿勢に見えて、黒からのあたりが弱く、かえって攻めが狙えるのだ。

 ここで胸派の最右翼、武宮正樹解説者に登場してもらおう。

 「白12はいいとして、14から18の手順に不自然さを感じます。白14は単に18とコスむものではないか。黒15で間に合わされ、白は出足が遅れています」

 対する王の感想が胸派らしい。

 「左下の黒を攻めたかったんだ。攻めるためには白14、16がのがせないと思った。変ですかねえ」 [次の譜へ]

(春秋子)

2004年7月21日


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