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< 第29期名人戦挑戦者決定リーグ第33局 >
  先手 ●張栩 本因坊     対   後手 ○趙治勲 25世本因坊

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棋譜
1〜27手

内容なら趙

 いよいよ最終ラウンドである。張栩は本局に挑戦者決定のプレーオフ進出をかける。その相手は6勝2敗でひと足先にリーグを打ち終えている小林覚。

 今期、最も内容がよかったのは、小林でも張でもなく、趙治勲だったと思う。細やかさと大胆さを織りまぜた構想力、石が触れ合ったときの切れ味は、大三冠時代とまったく変わらない。勝敗が逆になって、いまごろは挑戦者争いの主役を演じておかしくなかった。

 しかし現実は厳しく、ただ一人リーグ落ちが決まって、最終戦もわき役でしかない。なぜか。かつては群を抜いていた勝ち碁を勝ち切る能力が、いちじるしく低下しているのだ。勝利寸前になんともバカバカしいミスをやってしまうのだ。

 「チクンさん、どうしちゃったのかなあ。弱くなったのではありませんよ。第一線にとび出して三十年。緊張の糸がゆるんだのでしょう」

 というのは、趙と数々の名勝負をくりひろげてきた小林光一である。小林は張の義理の父。これほどふさわしい解説者もいない。

 黒3とすぐカカるのが張栩流。黒7のシマリと左上の定石の組み合わせを好ましいと見ているのだろう。

 小林「白12は右辺のAと迷うところです。しかし、今日の趙さんは迷いませんね」

 快調なペースで黒21までの定石ができあがる。続いて白Bが本手だが、足が遅い。白22から26と働いて、黒Cの狙いに備えた。趙のテーマは「外勢」である。 [次の譜へ]

(春秋子)

2004年8月31日


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