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< 第29期名人戦挑戦者決定リーグ第34局 >
  先手 ●林海峰 名誉天元     対   後手 ○王銘エン 九段

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棋譜
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104〜164手

残留をかけて

 林よりひと回り年上のベテラン記者が、「夕食休憩なのに、あんな怖い顔の林さんは初めて見ましたよ」。表情は形勢を映しているのか。「黒、苦しそうだね」と大竹英雄名誉碁聖。たしかに林は朝から口を一文字にきつく結んだままだ。

 黒21のハネから、林は秒読みに突入した。記録係の「7」の声ではまだ身動きもせず、右手で扇子を持っているほどのぎりぎりの着手が続く。

 敗着は「9」の声と同時、「あいた、まいった」と初めてぼやきながら打たれた黒25だった。参考図黒1の出を決め3と一間にトンでおけば、黒11と連絡して「『大熱戦は続く』となります」と小松九段。白6でaに出て黒b、白11と切るのは、黒10で左辺の白数子が取られてしまう。実戦の25は受けてもらえれば図の黒3より得なので、打ちたくなる気持ちは分かるのだが、白26のツケが厳しかった。

 王は手首をしならせ、勢いをつけて白34に切る。白36にカカえては、白の勝ちは動かなくなった。

 白40から王の手厚い仕上げも見事だった。白52のノゾキは好判断。Aの切りもありそうだが、紛れるのを嫌った。 [次の譜へ]

(内藤由起子)

2004年9月3日


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