アサヒ・コム

 

メインメニューをとばして、本文エリアへ 朝日新聞社からアスパラクラブクラブA&A携帯サービスWeb朝日新聞サイトマップ文字拡大・音声

天気住まい就職・転職BOOK健康愛車教育サイエンスデジタルトラベル囲碁将棋社説コラムショッピングbe

< 第29期名人戦七番勝負第2局 >
  先手 ●張栩 挑戦者     対   後手 ○依田紀基 名人

別ウインドウで開きます打ち手再現 | 使い方

棋譜
1〜3手

挑戦者の得意形

 「お願いします」と声に出して、張栩挑戦者は頭を下げた。右手を伸ばし、第一着の小目へまっすぐ向かう。

 ひと呼吸おいて、依田紀基名人はコップの水を飲み干した。右手をほおにあてて盤面を見たり目をつぶったりするものの、体勢は動かない。9分後、扇子を左手に持ち替え、手首をしならせ勢いよく白2の小目に打ちつけた。

 名人先勝でむかえた第2局は、小雨の降る福岡市「シーホークホテル&リゾート」を舞台に始まった。

 手に汗握る激闘の第1局から12日。その間に張は台湾に飛び、国際戦を2局打って1勝1敗。韓国の李昌鎬九段に黒星を喫した。

 忙しいのは名人もかわらない。第1局があった大阪市から直接、札幌での手合へ向かった。さらに東京に戻って1局打つハードスケジュールをこなした。

 張はみけんをつまんで少し考え、黒3にカカった。「白2の小目だと、最近の張さんは黒3で、百%すぐにカカっています。ふたりの碁でもありますよ」と解説役の小松英樹九段。

 初夏にあった本因坊戦挑戦手合でも、張が黒番の第2局と第6局で同じ形が現れており、2局とも張が勝ちをおさめている。ゲンをかつげば、名人は小目を避けるだろう。白2には、張の得意形を受けて立とうという強い気持ちがみてとれた。 [次の譜へ]

(内藤由起子)

2004年10月19日


関連情報

検索 使い方

キーワード入力

朝日新聞サービス

ここから広告です
広告終わり

囲碁ピックアップ

ねっとde碁

名人戦名局百選

▲このページのトップに戻る

asahi.comトップ社会スポーツビジネス暮らし政治国際文化・芸能ENGLISHマイタウン

ニュースの詳細は朝日新聞紙面で。» インターネットで購読申し込み
asahi.comに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
| 朝日新聞社から | サイトポリシー | 個人情報 | 著作権 | リンク| 広告掲載 | お問い合わせ・ヘルプ |
Copyright Asahi Shimbun. All rights reserved. No reproduction or republication without written permission