アサヒ・コム

 

メインメニューをとばして、本文エリアへ 朝日新聞社からアスパラクラブクラブA&A携帯サービスWeb朝日新聞サイトマップ文字拡大・音声

天気住まい就職・転職BOOK健康愛車教育サイエンスデジタルトラベル囲碁将棋社説コラムショッピングbe

< 第29期名人戦七番勝負第3局 >
  先手 ●依田紀基 名人     対   後手 ○張栩 挑戦者

別ウインドウで開きます打ち手再現 | 使い方

棋譜
1〜9手

夫婦愛の白2

 大阪、福岡から名古屋へ。第3局の対局場は名古屋マリオットアソシアホテル、名古屋駅と一体の52階建てだ。メトロポリス、超高層ホテル、新幹線都市。古い囲碁とモダンな対局場と、異色の取り合わせが続く。

 9月29日の朝。20階の和室に張栩本因坊は定刻9時の6分前に入室したが、依田紀基名人はなかなか現れない。1分前にようやく入ってきた。ホテルの各部屋ドアは似たたたずまいなので、いささか迷ったらしい。

 立会人・羽根泰正九段が対局開始を促したところで、名人は蒸しタオルで顔をふき、グラスに水を注いで飲み干す。入室のあたふたを静めるかのようだ。

 名人の右上黒1に、本因坊は3分考えて白2とカカった。

 同じころ、本因坊の妻・小林泉美女流本因坊も富山で、知念かおり三段の小目黒1にノータイムで白2とカカっていた。小林女流本因坊が4連覇を目指す富山第一ホテルで始まった第23期女流本因坊戦の第1局だ。

 いきなりの白2カカリにファンわいて棋士カップルの愛ほとばしり

 夫は名古屋で妻は富山で、棋士夫婦が同日にタイトル戦を打つのは囲碁界初のことである。

 それだけでも話題性十分なのに「白2」まで同じとは。後世「夫婦愛の白2同日局」と語り伝えられることだろう。 [次の譜へ]

(明窓庵)

2004年10月26日


関連情報

検索 使い方

キーワード入力

朝日新聞サービス

ここから広告です
広告終わり

囲碁ピックアップ

ねっとde碁

名人戦名局百選

▲このページのトップに戻る

asahi.comトップ社会スポーツビジネス暮らし政治国際文化・芸能ENGLISHマイタウン

ニュースの詳細は朝日新聞紙面で。» インターネットで購読申し込み
asahi.comに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
| 朝日新聞社から | サイトポリシー | 個人情報 | 著作権 | リンク| 広告掲載 | お問い合わせ・ヘルプ |
Copyright Asahi Shimbun. All rights reserved. No reproduction or republication without written permission