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< 第29期名人戦七番勝負 第4局 >
  ●張栩 挑戦者   対   ○依田紀基 名人
  10月13、14日 札幌グランドホテル(札幌市)

別ウインドウで開きます打ち手再現 | 使い方 | 日程と結果

武宮陽光の目
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指導棋士との対局に臨む囲碁ファン=13日、札幌市中央区の札幌グランドホテルで

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「予想を裏切る進行」と、熟考する検討室

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13日の昼食

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依田紀基名人(右)を相手に第一着を打ち込む挑戦者の張栩本因坊=13日午前9時、札幌市中央区のホテルで=13日午前9時、札幌市中央区のホテルで

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第4局にのぞむ張栩本因坊(左)と依田紀基名人

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依田名人の地元・北海道岩見沢市の小学生から花束を受ける両対局者

  1日目 | 2日目 |

依田名人が64手目封じる

 札幌市中央区の札幌グランドホテルで13日に始まった朝日新聞社主催の第29期囲碁名人戦七番勝負の第4局は午後5時39分、白番の依田紀基名人(38)が64手目を封じて1日目を終えた。持ち時間各8時間のうち、消費時間は名人4時間20分、挑戦者の張栩(ちょうう)本因坊(24)が3時間19分。

 午後、名人が38分考えて白22と左辺に入って中盤の攻防が始まった。険しい戦いになるかと見られたが、名人は白46と左辺を渡り、本因坊は下辺に進出して一段落。

 右上の折衝に続いて、名人が上辺の黒模様で白62と相手の出方をうかがいに出た局面で、封じ手となった。

 解説の王銘エン九段は「両者とも手堅く慎重で、早くもヨセ勝負の様相。天王山らしく、派手な戦いがない代わり、じっくりした運び」と話した。

武宮陽光の目   名人、どう下辺に向かう

「アマもなかなかいい試合」3棋士が指導碁

 第29期囲碁名人戦(朝日新聞社主催)の第4局が始まった13日、札幌市中央区の札幌グランドホテルではプロ棋士による指導碁(同ホテル協力)があった。

 指導棋士は大矢浩一九段、祷陽子五段、桑本晋平五段の3人。道内各地から20代〜70代までの29人が参加した。棋士1人が9〜10人と同時に対局。指導棋士が次々と打っていくと、対局者たちは碁盤をじっと見つめ、次の手を考えていた。対局後、指導棋士が対戦者にアドバイスをした。

 観戦した北見市の農業篠原勲さん(67)は「アマもなかなかいい試合をしているよ」と見入っていた。


研究を裏切る進行

 午後1時の再開後に打たれた名人の白22ハサみから、左辺で攻防が続いた。

 検討室では立会人の武宮正樹九段を中心に、工藤紀夫九段、王銘エン九段、マイケル・レドモンド九段、大矢浩一九段らが碁盤を囲み、様々な変化図を作っては崩していく。

 白28のツケに挨拶せず黒29とオサエ込んだ手や、白32のツギ、さらに黒45のツケコシに白46とワタった手など、検討室の研究を裏切る進行をたどっている。

 武宮立会人は「まったく予想が当たらない展開だね」。

武宮陽光の目   絶妙な様子見

昼食にも北らしさ「カニ炊き込みご飯」

 依田紀基名人が挑戦者の張栩本因坊にリードして迎えた朝日新聞社主催の第29期囲碁名人戦七番勝負の第4局は、依田名人の考慮中に、21手目までで昼食休憩に入り、午後1時に再開された。

 昼食休憩までの消費時間は、両対局者ともに1時間半ずつ。

 両対局者の昼食は、刺身の2点盛り、カニ飛竜頭野菜添え、ひれかつの野菜添え、玉子焼き、焼き板かまぼこ、海老甘露煮、昆布巻、小鉢、焼き魚、カニの炊き込みご飯、味噌汁、香の物だった。

武宮陽光の目   展開ゆっくり

名人工夫の布石 囲碁名人戦、第4局始まる

 依田紀基名人(38)が挑戦者の張栩(ちょう・う)本因坊(24)に2勝1敗とリードして迎えた朝日新聞社主催の第29期囲碁名人戦七番勝負の第4局は13日午前9時から、札幌市中央区の札幌グランドホテルで始まった。朝日新聞の創刊125周年を記念するシリーズで、札幌での名人戦は6年ぶり。

 和服の依田名人、背広の張本因坊の順で、ホテル4階和室の対局室に入ってきた。定刻、立会人の武宮正樹九段が開始を促し、張本因坊の第一着は右上小目。

 黒5までに名人は白4、さらに6と下方の空き隅を占め、本因坊は黒7、11とかかったあと黒15と上辺を広げた。左下で黒17、白18とかわったあと、本因坊は黒19から上辺の模様を広げた。名人が22手目を考慮中に昼の休憩に入った。

 解説の王銘エン九段は「黒5までは予想できるので、名人は白4と6を用意した。柔らかい、工夫した布石。双方とも自分の主張を通しており、左辺で起きる攻防が焦点です」と話した。

武宮陽光の目   よろしくお願いします

張本因坊「いい対局を」、依田名人「力みなぎる」 前夜祭

 13日から始まる第29期囲碁名人戦第4局を前に、対局前日の12日夕、会場となる札幌市中央区の「札幌グランドホテル」で前夜祭(協力・札幌グランドホテル)があった。依田名人の地元・北海道岩見沢市から来た関係者ら約170人が集まった。

 張本因坊は「2日間、いい対局ができるように頑張ります」と、簡潔に決意表明した。依田名人は「ぼくが勝つ理由はたくさんある」と切り出し、「地元からバスで応援団がかけつけてくれたし、2人の息子がテレビにかじりついて応援している。力がみなぎります」。もうすぐ1歳になる次男が碁石を一人で置いている話も披露して、場内を盛り上げた。

 両者が退場後、プロ棋士たちによる第4局の見どころ紹介があった。立会人の武宮正樹九段は「名人は絶好調。負ける要素がないくらい」。王銘エン九段は「張本因坊の第1手は、おそらく小目で来る。名人が小目で受けてたつかどうか」と初手を予想した。

 マイケル・レドモンド九段は「名人は張本因坊のやりたいことを分かってきたようだが、本因坊はいつも通りの手で打ってくるだろう」と話した。


先番は張本因坊

 依田紀基名人(38)が挑戦者の張栩(ちょう・う)本因坊(24)に2勝1敗とリードして迎える朝日新聞社主催の第29期囲碁名人戦七番勝負の第4局は13日午前9時から、札幌市中央区の札幌グランドホテルで始まる。

 依田名人が第3局に続き連勝して5連覇へあと1勝と迫るか、張本因坊が踏ん張って再びタイに持ち込むか。立会人は武宮正樹九段。張本因坊の先番で、同日夕に打ちかけて14日に再開し、同夜までに勝負がつく。

 対局に先立って12日、同ホテルで前夜祭が開かれた。朝日新聞創刊125周年を記念するもの。

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