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< 第29期名人戦七番勝負 第6局 >
  ●張栩 挑戦者   対   ○依田紀基 名人
  11月3、4日 わかつき別邸(静岡県伊東市)

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86手まで

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両対局者の昼食。アジとアオリイカのちらし寿司、小鉢(豚の角煮、アシタバの胡麻和え)、ぶっかけそば(ヤマトイモ、ネギ、半熟卵)、ラ・フランスのゼリー

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第一着を打つ張本因坊(左)と依田名人=午前9時過ぎ、静岡県伊東市の「わかつき別邸」で

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依田名人と張本因坊が署名した碁盤

  1日目 | 2日目 |

両者、がっぷり四つ

 挑戦者の張栩本因坊が依田紀基名人を3勝2敗とリードしている第29期囲碁名人戦七番勝負の第6局は3日、静岡県伊東市の「わかつき別邸」で始まり、午後5時31分、黒番の張本因坊が87手目を封じて1日目を終えた。持ち時間各8時間のうち、消費時間は名人3時間47分、本因坊3時間44分。

 立会人・片岡聡九段の指示で始まり、布石はオーソドックス。右上から左上、さらに右下から左辺へと徐々に形が決まっていく。

 挑戦者が勝てば新名人誕生という大詰めの一局だ。両者とも慎重に読み比べ、右辺の白68から黒71まで4手に2人合わせて2時間を投入。がっぷり四つに組んだまま中盤の難所にさしかかった。

 解説の小林覚九段は「名人の左上白32、34は『いささかも緩みたくない』という張りのある珍しい着手。本因坊の黒79も下辺を大きく囲う決断の一手。左辺と右上の不安定な黒石の行方と、下辺の黒地のまとまり具合が焦点」と話した。

(11/03 19:00)


張本因坊、87手目を封じる

 午後5時31分、黒番の本因坊が87手目を封じて1日目を終えた。持ち時間各8時間のうち、張本因坊の消費時間は3時間44分、依田名人は3時間47分。4日午前9時に対局が再開する

(11/03 17:45)


検討室「本因坊の囲い、度胸いい手」

 名人の白74、76に、本因坊が黒79、81と下辺をいっぱいに囲うと、検討室から「度胸がいい手」と声があがった。

 黒は左辺と右上に不安定な石を抱えたままだが、地で先行して、碁盤の上半分は、シノギに自信ありという態度だ。

(11/03 17:30)


2時間でわずか4手

 午後1時に再開して、右下、左下と形が決まったあたりから、両者が一手一手に時間を使い始めた。午前中からのハイペースは一転、スローペースに変わった。

 局面は、下辺の黒の構えが大きな模様となるのかが、焦点となりつつある。

 名人は直接下辺には向かわず、まず白68と右上の黒にプレッシャーをかけた。隅の黒は不安定だが、本因坊は受けるのを利かされとみて黒69に向かう。名人は、白70と辛抱強く受け、まだ下辺に向かわない。

 この数手の攻防は、白68に36分、黒69に30分、白70に27分、黒71に23分と、およそ2時間で4手しか進まなかった。

(11/03 17:15)


大一番、両者堅実

 午前中は45手まで進んだ。手数としては進行が早いが、内容はじっくりとした展開だ。2隅で定石形ができ、二線、三線に石が多い。今のところ、大きな地はできそうになく、ヨセ勝負を予感させる展開だ。

 解説の小林覚九段は「互いに堅実な打ちぶりで、いかにも大一番という印象です。あえて言えば、黒の方に石の伸びやかさが感じられます」

(11/03 13:10)


昼食休憩へて再開

 第6局の1日目は、依田名人が46手目を考慮中に昼食休憩へ入り、午後1時に再開した。午前の消費時間は依田名人が1時間31分、張本因坊が1時間29分。

(11/03 13:00)


右上は簡明な定石に

 右上黒9ツケに、白が「16の四」にハネ込んでいけば、懐かしい梶原定石へと進む可能性があったが、名人は白10から簡明な定石を選んだ。

 白18に本因坊は黒19とトンで先手を取り、黒23の両ガカリを急いだ。左上の折衝では白32コスミツケから白34のアテが、検討室の予想になかった進行。自然に打つなら白32では38のカカエだ。

(11/03 11:55)


名人、白2で“変化”

 張本因坊の第一着は予想どおり右上隅小目。対して、依田名人は白2と左上隅星を占めて“変化”した。

 名人が白番だった第2局、第4局では、ともに星の一路上の小目に打っており、続いて本因坊がすぐにカカっていた。これは本因坊愛用の進行。カド番に立たされた名人が、あえて相手の注文を外したともいえる。

(11/03 10:45)


張本因坊、初の名人位か 依田名人踏ん張るか

 第29期囲碁名人戦七番勝負の第6局は3日、伊東市のわかつき別邸で始まった。3勝2敗とリードしている張栩本因坊(24)が、初の名人位を獲得するか。5連覇がかかる名人戦で、初めてカド番に立たされた依田紀基名人(38)が踏ん張るか。対局は2日間かけ、4日夜までに勝負がつく。

 依田名人の先勝で始まった七番勝負は、第4局まで追いつ追われつの緊迫した展開となった。張本因坊は第4局で、依田名人の一瞬のスキをとらえて勝利を呼び寄せ、第5局でも手厚く打ち進めて3勝目を挙げた。本因坊、王座と合わせて三冠に迫った。

 依田名人は今期、史上3人目の5連覇と「名誉名人」の資格がかかる。第4局では勝機を自らのミスで手放し、第5局でも決定的なリードを奪えなかったこともあり、第6局の反転攻勢が注目される。

 対局は3日午前9時から打ち始め、同日夕に打ちかけた後、4日に再開する。立会人は片岡聡九段。    ◇

 両対局者は、対局前日2日の午後5時半から対局室を検分。碁盤や照明を確認し、依田名人が「問題ありませんね」と話すと、張本因坊も同意した。

 また、両者は検分後、旅館側が用意した新しい碁盤の裏側に署名した。

 まず、名人が大きく「心」の文字を描き、「名人 依田紀基」と署名すると、続いて本因坊も名人の左隣に「本因坊 張栩」と書き込んだ。

(11/03 09:05)

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