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ファン・アマ強豪、私はこう見る
第29期囲碁名人戦七番勝負





王 劭さん
王 劭さん

◆名人が勝つ気がする 王 劭(しょう)さん(アマ名人)

 依田名人は布石が巧み。本手と厚い手を重ね、序盤が特に参考になります。

 張本因坊は中盤がとりわけ強い。中国や韓国の若手棋士と共通する棋風です。

 夏の本因坊戦では張さんが勝ったが、秋の名人戦では5連覇がかかった依田さんが全力投球で臨むから、名人が勝つ気がします。

 私は7月の朝日アマ十傑戦で初優勝したけれど、まだ下手。山下敬吾九段が挑戦した去年の名人戦、今年8月のトヨタ・デンソー杯もインターネットで棋譜を見ました。

 2日制のタイトル戦は母国の中国になく、じっくり味わって勉強したい。



高倉 梢さん
高倉 梢さん

◆最終局まで見たい 高倉 梢(こずえ)さん(女子学生選手権者)

 囲碁棋士を目指して6年間、日本棋院の院生でした。プロの関門は狭く、今は中央大商学部の4年生です。囲碁部は20人いて女子は2人だけです。今春の女子学生選手権で初優勝できました。

 依田名人の碁はすごく手厚くて力強く、形勢判断が明るいと思う。よく並べて勉強しています。

 張本因坊は、手がよく見える俊英の印象が強い。扇子に出題された詰め碁がシンプルな形ながら大変難しく、苦労してやっと解けた思い出があります。

 2人の激突ですから一局でも多く見たい。七番までいってほしいです。



堺屋太一さん
堺屋太一さん

◆「新しい宇宙」期待 堺屋太一さん(作家)

 囲碁棋士は「宇宙を探検する冒険者」の感じだ。対局する2人は、脳の中に描いた想像の宇宙を探検しているように思える。

 5連覇に挑む依田名人は長期政権を狙い、張本因坊は若武者として天下を制覇したいところでしょう。私は勝敗よりも、2人で21世紀型の囲碁というか、新しいものを生み出してくれる期待感が強い。

 学生時代に3級から二段ぐらいに上達し、沖縄勤務の頃には県代表クラスの同僚によく打ってもらった。冒険しない堅実な碁です。今度の名人戦では「新しい宇宙」を見たいものです。

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