アサヒ・コム

 

メインメニューをとばして、本文エリアへ 朝日新聞社からアスパラクラブクラブA&A携帯サービスWeb朝日新聞サイトマップ文字拡大・音声

天気住まい就職・転職BOOK健康愛車教育サイエンスデジタルトラベル囲碁将棋社説コラムショッピングbe

< 第30期名人戦挑戦者決定リーグ第8局 >
  先手 ●山下敬吾 天元     対   後手 ○王銘エン 九段

別ウインドウで開きます打ち手再現 | 使い方

棋譜
1〜26手

記者の悩み

 一局を何日分の譜に分けて紹介するか――記者はいつも悩む。終局までの手数が長ければ多い譜で、短ければ少なくていいというのは、いささか乱暴であり、碁を知らない人だ。

 一局一局は密度の濃淡も読みの総量も大きく違う。4譜で十分なケース、10譜はほしい碁と、さまざま。手数は長くないけれど、本局は後者だ。内容的には優に二局分に相当する。したがって平均的な7譜の倍はほしいのだが、いきなり突出するのもどうかなと、悩みは尽きない。まあ、ぜいたくをいってはいけない。内容の濃い碁に接するのは、観戦記者の一番の楽しみなのだから。

 第1ラウンド手あきだった山下敬吾と、幸先のいい1勝をあげた王銘エン。この両者の激突なら面白くならないはずがない。序盤から何やら異様だ。まず、王の白12。

 「黒15の理想形を許してはいけないのかな。12で白15に割り打てば普通だよね」と王。しかし王は確信犯だ。この一局、絶対白12で行くと決めたのだろう。もちろん、批判の限りではない。

 次に黒17、19のツケ二段に対する白22以下だ。22で白25にツギ、黒23、白Aなら普通の定石で、続いて黒22の押しかBと守ることになる。白22とハネて24とアテ返し、26のオサエ。石の張りを大切にする王ならではだ。

 「いま、メイエンさんが最高に面白いね。マネをするとひどい目にあうんだけれど」と、全面禁煙の対局室を抜け出し、容認の記者室で一服の小林覚九段。 [次の譜へ]

(春秋子)

2005年3月2日


関連情報

検索 使い方

キーワード入力

朝日新聞サービス

ここから広告です
広告終わり

囲碁ピックアップ

ねっとde碁

名人戦名局百選

▲このページのトップに戻る

asahi.comトップ社会スポーツビジネス暮らし政治国際文化・芸能ENGLISHマイタウン

ニュースの詳細は朝日新聞紙面で。» インターネットで購読申し込み
asahi.comに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
| 朝日新聞社から | サイトポリシー | 個人情報 | 著作権 | リンク| 広告掲載 | お問い合わせ・ヘルプ |
Copyright Asahi Shimbun. All rights reserved. No reproduction or republication without written permission