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< 第30期名人戦挑戦者決定リーグ第17局 >
  先手 ●依田紀基 碁聖     対   後手 ○小林覚 九段

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棋譜
1〜24手

花より碁

 4月7日、都心の桜は満開。一駅手前で降り、故加藤正夫日本棋院理事長が好きだった四谷から市谷までの土手道をゆっくり歩くと、花びらが清風に舞っていた。

 桜好きでは依田も人後に落ちない。あるタイトル戦の前日、対局場の桜があまりにもみごとなので、その下で飲まない手はないと、即席の宴会を提案して、大いに盛りあがったという話がある。誘われて一緒に楽しんだのが、対戦相手の加藤だった。

 しかし、きょうの依田は桜どころではない。無敗の小林を追う大一番。勝てばトップに出るが、負けて2敗目を喫すると、リーグ後半戦は他力本願を余儀なくされる。花を楽しむのは碁に勝ってからだ。

 清風の間。依田が先に現れ、記者室で一服していた小林が続く。双方硬い表情で対局開始のブザーを待つ。

 序盤はゆっくり打とうという合意があるかのようだった。黒5とシマり、白6、黒7と互いに割り打つと、どうしても長期戦の構えだ。コミが大きいと考える棋士が多く、黒5で24にカカって忙しく打つのが最近の傾向だが、依田は長期戦に自信を持っている。

 黒11のハサミに対する白12以下は、おなじみの定石。白20でAに押さなかったのは、すかさず黒20のノゾキを決められるのを嫌ったためだ。解説は林海峰名誉天元。

 「間合いをはかるようなゆっくりした立ち上がりです。白24でBの大ゲイマだと、黒Cとすぐ三々に入ることになるでしょう」

(春秋子) [次の譜へ]

2005年05月03日


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