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< 第30期名人戦挑戦者決定リーグ第18局 >
  先手 ●小県真樹 九段     対   後手 ○山下敬吾 天元

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棋譜
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1〜22手

「十年大昔」

 部屋をそうじしたら、10年前の囲碁雑誌が出てきた。名人位は7連覇中の小林光一で、その年に武宮正樹が初挑戦して奪取する。十年一昔とはよくいったものだ。この2人は現在、リーグにも在籍していない。ちょっぴりさみしい。

 山下はまだ三段なのだから驚く。小県は九段に到達していたものの30代に突入したばかりの若さ。棋士序列は九段の下から3番目だった。

 ついつい最後までページをめくってしまった。本局の序盤と似た碁を探していたのだが、残念ながら見つからなかった。

 「定石は生き物と同じ。どんどん進化や変化を繰り返しています」と解説の片岡聡九段。

 さっそく右下に注目しよう。白8のカケに黒9、11なら、白は参考図の1とブツカる一手と教わらなかっただろうか。白7にサガるには白21のあと黒aのシチョウ不成立が条件。また、黒がシチョウ不利だからといって黒8をためらうと、白10が絶好になる。

 山下は白12のツケ。何を意図しているのか。

 片岡「本局ではシチョウ黒よし。図の白7は選べず、白16と構えることになる。これが不満。多くのプロは黒持ちです」

 黒21までが最新版。白は隅に閉じ込められたが、10の一子の動き出しを楽しみにする。定石の世界は十年大昔のようだ。 (松浦孝仁) [次の譜へ]

2005年05月10日


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