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< 第30期名人戦挑戦者決定リーグ第20局 >
  先手 ●趙善津 九段     対   後手 ○王銘エン 九段

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棋譜
1〜22手

4月の明暗

 ちょっと話は古くなるが、4月の碁界は明暗がくっきりと分かれた。明の筆頭は張栩名人で、韓国が主催するLG杯世界棋王戦に優勝し、待望の世界タイトルを手に入れた。大健闘ではない。名人の実力をもってすれば何の不思議もなく、むしろ遅きに失したといえるだろう。

 十段を獲得して無冠を返上した趙治勲、初の本因坊戦リーグでいきなり挑戦を決めた高尾紳路も明の組だ。暗の代表は十段戦5連覇がならなかった王立誠。

 本局のふたりも明暗を分けた。王銘エンは世界選手権・富士通杯で日本勢としてただ一人ベスト8入りを果たし、本因坊戦では残留決定同率決戦に勝ってリーグの座を守った。一方趙善津は、一点狙いのはずだった本因坊挑戦に同率決戦で敗れ、暗い春になってしまった。昔の中国の詩人のように、「勝ちてはもとより欣然(きんぜん)、敗るるもまた喜ぶべし」とはいかない。

 名人挑戦の可能性を残す王と、まっ黒の趙。いま風のことばでいうとモチベーションに差がありそうだが、序盤から時間を使って好気合を見せたのは趙の方だった。

 白8とおだやかに受けても、王は基本定石に誘導する気はない。黒9、11のツケ引きに白12とハサんで攻勢を主張する。いや、攻めているのは私の方ですよと、趙は黒13以下を決め、21のハサミ返し。

 白22と迫られ、ここが最初の考えどころだ。うっかり黒Aにカケツぐと、白B、黒C、白Dと割りツガれ、左右の切りが見合いになる。 (春秋子) [次の譜へ]

2005年05月24日


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