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< 第30期名人戦挑戦者決定リーグ第21局 >
  先手 ●依田紀基 碁聖     対   後手 ○山下敬吾 天元

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棋譜
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1〜17手

転機

 2人の対戦成績は大きくかたよっている。依田9勝に対し山下4勝。

 山下の勝ち星には早碁での2勝が含まれている。シリーズでは負けた一昨年の名人戦七番勝負での1勝も除けば、持ち時間がたっぷりある手合は1勝9敗だ。山下の唯一といっていい白星は昨年夏の王座戦挑戦者決定戦。対依田戦13局目のことだった。

 王座戦では張栩名人に退けられたものの天元位を獲得。年頭に棋聖位を失った山下にとっては復調のきっかけになった1勝かもしれない。

 依田はそれ以降、内容がかならずしも白星に結びつかなくなった。名人5連覇を逃し、リターンマッチを期すリーグ戦は3連勝のあと半目負けが二つ。勝ち運に見放されているという表現がピッタリだろう。

 本局もまず間違いなく「転機」になるはずだ。4勝目をあげればまだまだ挑戦権を狙える。しかしここでつまずくと、4戦全勝の小林覚を捕まえるのは困難になる。

 両者、時間を小刻みに使う慎重な立ち上がり。黒11がめずらしいと小松英樹解説者。

 「なつかしくなるくらい昔に見たツケです。もちろん右辺を大切にしようとの意図です」

 白12は山下らしい。位を高く保ち、上辺から左辺の盛り上がりで右辺黒と勝負するつもりだろう。この気配を察知して、依田が早くも方向を修正する。黒13、15と左辺を割り、白16には黒17で右辺には見向きもしない。焦点のしぼりにくい、風変わりな布石になった。 (松浦孝仁) [次の譜へ]

2005年05月31日


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