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< 第30期名人戦挑戦者決定リーグ第21局 >
  先手 ●依田紀基 碁聖     対   後手 ○山下敬吾 天元

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棋譜
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112〜156手

承知の上?

 中央を突っ切られ、黒13の筋により上辺白の眼形も奪われた。白にとってはあきらかにマイナス。プラス材料はいまのところ一つもない。白20で生かされたのもつらい限りだし、黒23、25に白26の辛抱も悔し過ぎる。まぐさ場のはずだった中央はいつのまにか黒っぽくなり、黒43の時点では小さくない黒地が見込める状況だ。記者室では「黒よしか?」の意見が出始めた。

 小松「中央を突破されたことに対して、わたしは違和感を覚えませんでした。白はけっして得をしていないのに、なぜだろうと不思議でした」

 こんな仮説を立てると分かりやすい。山下が承知の上で中央を突破させたとしたら?

 上辺白は生きと中央への脱出が見合い。薄くなった中央白は38まで下辺に連絡できる。また、白Aにコスめば数目は確保できるし、黒21を決めさせたのも白22と換わって味がいい。黒21を省いて黒23、25、37を決めると、白B、黒C、白Dの手段が生じる。

 中央を縦断された威力は強烈だが、じっとこらえればプラス材料が少しずつ生まれてくる。山下はこう判断したか。あくまでも仮説だが、裏付けは取りやすい。白44の決め手を山下は用意していた。白56まで黒Eのハネをなくし、しぼり形にして隅の黒地を削った。

 小松「白46で50、黒51、白46でも同じに映りますが、後に白48、黒54で黒地は実戦より2目も多い。白44、46が当然ながら好手順でした。ここで白勝ちが確定したと思います」 (松浦孝仁) [次の譜へ]

2005年05月31日


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