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< 第30期名人戦挑戦者決定リーグ第23局 >
  先手 ●坂井秀至 七段     対   後手 ○王銘エン 九段

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棋譜
1〜23手

碁をやりたい

 午前10時のブザーが鳴っても珍しく王銘エンが現れない。定刻前に姿を見たのにと思っていると、5分遅れて息を切らして入室した。

 「申しわけない。ブザーに気がつかなかったもので。ドジですねえ」

 何か、おそらく盤上の考えごとをしていたのだろう。この手の電柱にぶつかってゴメンナサイに似た話は棋士にはことかかない。万事ソツのなさそうな坂井秀至にも大失敗があった。

 医学部受験の筆記試験が順調にすみ、面接に進んだときのこと。「大学に入ったら何をやりたいか」とたずねられ、「碁をやりたい」と答えた。試験官はびっくり。内科とか外科の医学の分野を質問したはずが碁とは。かくて不合格となり、浪人生活を余儀なくされたのである。

 十数年たって、碁をやりたいという夢はかなえられた。名人戦リーグに籍を置き、挑戦も手の届くところだ。いま、最も充実した日々を送っているのではないか。

 坂井は王の傾向を研究し、対策を十分練ってきた。白4の小目はやや珍しいが、これは想定内。白8でAのハイなら黒B以下の大ナダレに導く予定だ。そして黒11、13の足早作戦を選ぶ。

 解説は小学3年生からの坂井を知っている結城聡。故佐藤直男九段門下の兄デシである。

 結城「白14では15とカンヌキをおろす人が多いでしょう。その場合、黒は14とボウシすることになりそうです。白14なら黒15以下は当然。黒23も白のノゾキを嫌ってうなずけます」 (春秋子) [次の譜へ]

2005年06月14日


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