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< 第30期名人戦挑戦者決定リーグ第24局 >
  先手 ●今村俊也 九段     対   後手 ○小県真樹 九段

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棋譜
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1〜24手

ツゲない悲劇

 碁聖戦挑戦手合進出、本因坊戦リーグ入り。十数年前の今村は、まさに大きな壁を乗り越えようとしていた。しかしそれ以降、活躍のニュースは伝わってこなかった。あるとき関西の先輩記者に今村の近況を聞いてみたらこんな答えが返ってきた。期待が大きかっただけあって、言葉はとても厳しいものだった。

 「形勢が悪くなるとすぐ態度に出る。あれでは超一流には通用しない。あいつはもうダメだ」

 石を打つ手つきが投げやりになる。今ふうの言葉でいえば「キレ」やすかったらしい。

 もし本局を当時の今村が打っていたとしたら第1譜で終わっていたかも。辛抱強くなった今村をしっかり感じ取れる一局だ。

 小県はおもしろい棋風の持ち主と、解説の石田章九段。

 「どんな時でも本手を選んでいる印象です」

 辛抱強い今村と超本格派の小県の対戦は、今村の失着から始まった。

 「東野(弘昭九段)先生が打たれているのをみて、マネしようと思っていました」と今村。黒7、9が珍しい。白12、黒13は譲れない急所で、白16までは必然だろう。

 黒17が罪の重い一着だった。白24にノゾかれてしびれた。

 石田「黒17で参考図の1から5なら、まだ白ヘの攻めが狙えました」

 白24に黒はツゲない。悲劇だ。 (松浦孝仁) [次の譜へ]

2005年06月21日


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