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< 第30期名人戦挑戦者決定リーグ第27局 >
  先手 ●山田規三生 八段     対   後手 ○山下敬吾 天元

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棋譜
1〜25手

台風警報

 山下は本因坊丈和の再来かといわれ、山田はブンブン丸とあだ名をつけられたこともある。手堅く逃げ切るなんて面倒くさい手続きは、あまり好きではないようだ。腕力で相手をねじ伏せようとする。そんな2人の対局は、期待を裏切らなかった。見出しにピッタリなのは、殴り合い。この一言しかない。

 序盤は台風の前の静けさのよう。右下、右上、左上でお行儀よく定石形が現れた。お互いに手を出さない左下隅が微妙に影響していると解説の小松英樹九段。黒7のハサミに白8、10と平凡にトンだのは、左下黒Aのカケを警戒したものだ。

 「左下には、見えないけれど、黒の厚みが控えていると考えるべきです。戦いを起こすタイミングではありません」

 右辺を割らず、白14と右上にカカっていったのも急戦を避けるためだろう。いくら剛腕でも、序盤早々の戦いは白がやりにくいとしたものだ。

 今度は山田に注目。白14に黒15とは落ちついたものだ。当然ハサミもあるし、黒Bのツケから隅を確保する打ち方もある。まずは力を蓄えようというのか。記者室では「自信たっぷりだねえ」との声があがった。

 次は左上。白22とハサんでいよいよ殴り合いが始まる雰囲気だ。しかし小松解説者は白22にちょっぴり不満そう。

 「やはり黒Aのカケが気になる。ぼくならハサミは選択しません。ほかの行き方を模索します」

 黒はちょっとしたチャンスを迎えた。山田の黒25に、みなさんは賛成? (松浦孝仁) [次の譜へ]

2005年07月12日


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