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< 第30期名人戦挑戦者決定リーグ第30局 >
  先手 ●小林覚 九段     対   後手 ○坂井秀至 七段

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棋譜
1〜24手

わがまま

 今期のリーグ戦をいつも以上に盛り上げてくれた功労者の対戦。坂井は初参加ながら四つの白星を重ね、すでに残留を決めている。本局と最終ラウンドの山下敬吾戦に連勝すれば、初リーグ、即挑戦の目もある。

 小林は昨年からの好調を維持している。今年はこの対局まで23勝4敗。リーグのシード順が上位のため、今、挑戦権にいちばん近い。

 前期は挑戦者決定プレーオフで張栩現名人に惜敗し、「このままじゃすまさないよー」と、周囲に宣言していた。初挑戦手合出場で棋聖位を趙治勲から奪ったころを思い出す。

 無敵といわれた趙に「やってみなければわからない」と、ふてぶてしくぶつかっていった小林。途中の形勢を気にせず、打ちたい手を打って勝利をつかむ「わがまま」なスタイルは、性格からは想像もつかない。

 さて盤面。注目は黒9だ。おそらくこれも小林が打ちたかった一手。白10には黒11へ向かう。

 「黒9で21やAのハサミは少々生意気です。右下と左上には白が控えていますから。黒9の効果は、白16と打たせたところにあります」と解説の石田章九段。白12、14で勢力を蓄えたなら、通常は白Bといっぱいにツメたくなる。

 ただし、盤上の「わがまま」も反発を招きやすい。白20とボウシされてどうにも動きにくい。黒21には白22、24で頭を押さえつけられた。小林は黒21に22分、次の一手には昼食休憩をはさんで49分の長考。実は困っていた。 (松浦孝仁) [次の譜へ]

2005年08月02日


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