アサヒ・コム このサイトの使い方へ 検索へジャンプ メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ このサイトの使い方へ 検索へジャンプメインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

朝日新聞社からアスパラクラブクラブA&A携帯サービスWeb朝日新聞サイトマップ文字拡大・音声

天気住まい就職・転職BOOK健康愛車教育サイエンスデジタルトラベル囲碁将棋社説コラムショッピングbe

第30期名人戦七番勝負 第1局

  ●張栩 名人   対   ○小林覚 九段
  9月7、8日 ホテルサンライフガーデン(神奈川県平塚市)

打ち手再生 | 使い方
別ウインドウで開きます写真特集  | 日程と結果

写真

大盤解説会の会場には終局後の両対局者が現れ、棋譜を検討した。(左から)稲葉禄子アマ、小林覚挑戦者、石田芳夫九段、張栩名人=8日午後14時30分、神奈川県平塚市の「ホテル サンライフガーデン」で

写真

終局直後の張栩名人(右)と小林覚挑戦者(左)=8日午後1時40分すぎ、神奈川県平塚市の「ホテル サンライフガーデン」で

写真

終局後、感想戦を行う張栩名人(右)と挑戦者の小林覚九段(左)。両者とも穏やかな表情で、第1局を振り返っていた=8日午後1時40分すぎ、神奈川県平塚市の「ホテル サンライフガーデン」で

終了図・135手完

写真

この日の両対局者の昼食。メニューは冷し中華、ミニチャーハン、ザーサイ、マンゴープリン、フルーツ

写真

検討室には、青葉かおり四段(右)と稲葉禄子アマ(左)も顔を見せた=8日午前11時ごろ、神奈川県平塚市の「ホテル サンライフガーデン」で

写真

張栩名人が81手目の封じ手を記した棋譜と、それを入れた封筒

写真

1日目の手順を並べ直す張栩名人(右)と挑戦者の小林覚九段=8日午前9時すぎ、神奈川県平塚市の「ホテル サンライフガーデン」で

写真

立会人の大竹英雄名誉碁聖に、封じ手を入れた封筒を渡す張栩名人(右)=7日午後5時31分、神奈川県平塚市の「ホテル サンライフガーデン」で

写真

囲碁ファンを前に大盤で戦況を解説する、石田芳夫九段(右)と稲葉禄子アマ=7日午後4時ごろ、神奈川県平塚市の「ホテル サンライフガーデン」で

写真

両対局者の昼食メニュー。鯛塩焼き、松茸旨煮、いか下足と胡瓜みぞれ和え、焼椎茸、「冷し」伊勢海老黄身煮、茄子油煮、石川芋、冷やしたぬきそば、ねぎとろ中巻、梨と巨峰のデザート

写真

挑戦者の小林覚九段(左)を相手に第一着を打つ張栩名人=7日午前9時、神奈川県平塚市の「ホテル サンライフガーデン」で

写真

囲碁教室に通う地元の小学生から、激励の花束を受け取った張栩名人(左端)と小林覚挑戦者(右端)=7日午後、神奈川県平塚市の「ホテル サンライフガーデン」で

写真

張栩名人の色紙にはこの日も詰め碁が書かれていた

写真

前夜祭には歴代名人が顔を揃えた。(左から)石田芳夫九段、小林光一九段、大竹英雄名誉碁聖、林海峯名誉天元、依田紀基碁聖=7日午後、神奈川県平塚市の「ホテル サンライフガーデン」で

張栩名人が中押し勝ち 囲碁名人戦第1局

 神奈川県平塚市のホテルサンライフガーデンで打たれていた第30期囲碁名人戦七番勝負(朝日新聞社主催)の第1局は8日朝から2日目を打ち継ぎ、同日午後1時28分、黒番の張栩(ちょう・う)名人(25)が挑戦者の小林覚九段(46)に135手までで中押し勝ちした。持ち時間各8時間のうち、残り時間は名人2時間37分、挑戦者2時間29分。第2局は22、23の両日、福岡市で。

 序盤から足早に立ち回った名人が、勝負に出た挑戦者にスキを与えず、勝ち切った。

 名人の封じ手黒81(11の十五)から、早くも勝負どころを迎えた。前日に挑戦者が打った白80は、形勢不利を意識した勝負手だった。白は88、90など局面の複雑化を狙ったが、名人は36分を費やして黒91から的確に追及。効果的に地を稼ぎ、逃げ切った。昼食休憩後まもなく、追い込みが利かないとみた挑戦者が投了した。

 解説の大矢浩一九段は「名人の足早な打ち回しがさえ、充実を感じさせる一局でした」と振り返った。

 張名人の話 1日目、上辺で、うまく石を捨てることができて、少し打ちやすくなりました。

 小林九段の話 封じ手を見て、負けたと思いました。序盤、左上白18は51にツメるんでした。

(09/08 18:36)

*   *   *

対局再開 101とフクラミ

 第30期囲碁名人戦第1局2日目は、小林挑戦者が100手目を打ち昼食休憩に入ったが、午後1時に再開された。張栩名人の101手目は10の十四。午前中の消費時間は、張名人が5時間2分、小林挑戦者が5時間24分。

(09/08 13:13)

*   *   *

空中戦を挑む挑戦者、名人厳しく追及

 第30期囲碁名人戦第1局2日目は、小林挑戦者が100手目を打ち、午後12時から昼食休憩に入った。

 検討室では、黒番の名人が打ちやすいという意見が多い。

 挑戦者は、白88、90から空中戦を挑み、碁盤を広く使って混戦に持ち込もうとする。名人は、逆に黒91、93と白の薄みをつき、局面を限定するように打っている。

(09/08 12:05)

*   *   *

名人、反発の一手

 第30期囲碁名人戦七番勝負(朝日新聞社主催)の第1局は、神奈川県平塚市のホテルサンライフガーデンで2日目を打ち継いだ。

 昨日と同じく、張栩名人(25)、挑戦者の小林覚九段(46)の順に対局室に入った。前日打たれた白80までを並べ終えた後、立会人の大竹英雄名誉碁聖が、名人の封じ手を読み上げた。

 封じ手の黒81は、下辺「11の十五」。利かしにきた白80を分断する反発の一手で、検討室が予想した本命だった。挑戦者は白82と右下に展開したが、石が分断され対応が忙しい。2日目の開始早々から一気に勝負どころを迎えた。

 解説の大矢浩一九段は「下辺の白は左右とも薄い。挑戦者は、形勢が良くないとみて、まぎれを求める打ち方をしているのでしょう」と話した。

(09/08 11:05)

*   *   *

2日目、午前9時に対局開始

 張栩名人に小林覚九段が挑戦している、第30期囲碁名人戦七番勝負(朝日新聞社主催)第1局は8日午前9時、神奈川県平塚市のホテル「ホテル サンライフガーデン」で、2日目が始まった。

 張名人の封じ手は11の十五のマガリ。

(09/08 09:05)

*   *   *

張名人が81手目を封じる 2日目は乱戦の可能性も

 神奈川県平塚市のホテルサンライフガーデンで始まった第30期囲碁名人戦七番勝負(朝日新聞社主催)の第1局は、焦点が下辺一帯に移った7日午後5時31分、黒番の張栩名人が81手目を封じて1日目を終えた。8日午前9時から、2日目を打ち継ぐ。持ち時間各8時間のうち、消費時間は名人3時間41分、挑戦者の小林覚九段は3時間50分。

 左上から上辺に広がっていた戦線は、午後に入って白44までで穏やかな分かれで一段落した。名人は黒19、黒45など足早に立ち回り、挑戦者は白18など力をためて重厚に打ち進める。左下白46ツケからの競り合いは、下辺へと移った。残るは碁盤右半分の攻防にかかってきた。

 両者の決断は速く、テンポはいい。挑戦者は白10に33分、白38に31分と要所で時間をかけている。

 解説の大矢浩一九段は「両者の棋風がよく表れた展開です。名人が白80にどう応ずるのか。2日目は、乱戦になる可能性もあります」と話した。

(09/07 19:30)

*   *   *

囲碁のきっかけは「親」と『ヒカルの碁』

 7日の大盤解説会を見に来た平塚市内の小中学生は計53人(男子42人、女子1 1人)。

 主催者がアンケートしたところ、囲碁を始めたきっかけは「親にすすめられた」=14人、マンガ「ヒカルの碁」=13人が上位を占めた。

 他には「興味があった」「友達に教えられた」が各8人。

 「家族で碁を打つ人がいる」は30人、「家族の誰も打たない」が23人。

 「親にすすめれた」ケースも、『ヒカルの碁』ブームが底流にあるとみられる。なかには、「履歴書に書けると有利」と、母親にすすめられたという「実利」重視の家庭もあった。

(09/07 18:10)

「次の一手」、お題は46手目

 第1局が打たれている「ホテル サンライフガーデン」で、石田芳夫九段と稲葉禄子アマによる大盤解説会が開かれ、小中学生53人を含めた約200人のファンが集まった。

 「次の一手」のお題は白の46手目。石田九段から7の十七、8の十七、3の十七、3の十三と4つの選択肢が出された。回答が多かったのは「7の十七」。正解の「3の十三」と答えたファンは20人弱だった。

 見事に正解した平塚市の小学5年生、平野恵子さん(10)は「下辺ではないかなと思った。3の十七のツケは黒の地が大きくなりそうな気がした。3の十三だと出て行けるような気がして」と、見立てを語った。

(09/07 17:08)

*   *   *

名人の黒39に意外の声

 右上黒39から43のワカレは検討室の想定外。

 「地にからい名人が相手にやすやすと地を与えて収まらせるとは意外」との声。乱戦になると思われた上辺の攻防は、穏やかに分かれた。

(09/07 14:58)

*   *   *

対局再開 白28とブツカリ

 第30期囲碁名人戦第1局は、小林挑戦者が28手目を考慮中に昼食休憩に入ったが、午後1時に再開された。

 小林挑戦者は、再開後すぐに上辺28とブツカった。検討室の予想にはなかった手だ。

 午前中の消費時間は、張名人が1時間4分、小林挑戦者が1時間56分。

(09/07 13:10)

*   *   *

黒9は「度胸の手」

 張名人が打った黒9大ゲイマの手に、検討室は唸った。

 武宮正樹九段は「両者、気合いが入っている。面白い碁になりそうだ。黒9大ゲイマは 意外な手。張名人は早くも度胸の良い手を放ったな」と語った。

(09/07 11:37)

*   *   *

名人、右上小目に第一着

 張栩(ちょう・う)名人(25)に小林覚九段(46)が挑戦する第30期囲碁名人戦七番勝負(朝日新聞社主催)の第1局は7日、神奈川県平塚市のホテルサンライフガーデンで始まった。

 対局室には張名人、小林挑戦者の順に、ともに黒っぽい背広姿で入室。定刻午前9時、立会人・大竹英雄名誉碁聖の「時間になりました」の一声で七番勝負が開幕した。

 「握り」で、名人の先番と決まり、名人は盤上に鋭く視線を向けて第一着を右上小目に打ち下ろした。少考して打たれた左上白2に対して、名人は黒3を左下ケンカ小目に構えた。挑戦者が白4、6と2隅にカカれば、名人も黒7のカカリで対抗。黒9の大ゲイマに挑戦者が長考に入った。

 解説の大矢浩一九段は「開幕戦らしく、互いの思い切りのよさが目立ちます。当面は左上が焦点。全局的な戦いに発展しやすい布石になりました」と話した。

(09/07 10:32)

*   *   *

名人戦7番勝負、平塚で

 張栩名人(25)に小林覚九段(46)が挑戦する朝日新聞社主催の第30期囲碁名人戦七番勝負の第1局は7日午前9時から、神奈川県平塚市の「ホテル サンライフガーデン」で始まる。

 昨年、依田前名人の5連覇を阻み、新名人となった張栩名人にとっては初の防衛戦。久し振りの大舞台となる小林九段がどう挑むのか、注目の七番勝負となる。両者による挑戦手合は初めて。

 立会人は大竹英雄・名誉碁聖。7日夕に打ちかけたあと、8日に再開し、同夜までに勝負がつく。

(09/07 09:10)

*   *   *

歴代名人招き、華やかに前夜祭

 第30期囲碁名人戦第1局を翌日に控えた6日、会場となる神奈川県平塚市の「ホテル サンライフガーデン」で、張栩名人と小林覚九段による対局室検分が午後6時から始まった。両対局者は基盤や照明などチェックし、問題がないことを確認した。

 午後6時半からは同ホテル内で前夜祭が行われ、関係者や囲碁ファンら約200人が集まった。第1局の舞台となった平塚市は、数多くの名棋士を育てた木谷道場ゆかりの地。毎年10月には、今年で10回目を数える「湘南ひらつか囲碁まつり」が開かれるなど、豊かな囲碁文化が根付いた街だ。

 この日は前名人の依田紀基碁聖、張栩名人の師匠でもある林海峯名誉天元、大竹英雄名誉碁聖、小林光一九段、石田芳夫九段、武宮正樹九段といった歴代名人も顔を揃え、華やかな前夜祭となった。依田碁聖は「無駄なことはしない張名人と、無駄をプラスだと考える小林先生。対照的な2人の対局だ」と語った。

 挑戦者の小林覚九段は「会場の皆さんの歓迎ぶりを見て、燃えてきました。期待に応える試合をしたい」と決意表明。これに対し、迎える立場の張栩名人は「(小林)覚先生は尊敬している棋士の1人。いいところをたくさん吸収して、良い試合をしたい」と応じた。

 前夜祭後、会場近くの河川敷で歓迎の花火が打ち上げられ、前夜祭を締めくくった。

(09/06)


関連情報

検索 使い方

キーワード入力

朝日新聞サービス

ここから広告です
広告終わり

囲碁ピックアップ

ねっとde碁

名人戦名局百選

▲このページのトップに戻る

asahi.comトップ社会スポーツビジネス暮らし政治国際文化・芸能ENGLISHマイタウン

ニュースの詳細は朝日新聞紙面で。» インターネットで購読申し込み
asahi.comに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
| 朝日新聞社から | サイトポリシー | 個人情報 | 著作権 | リンク| 広告掲載 | お問い合わせ・ヘルプ |
Copyright Asahi Shimbun. All rights reserved. No reproduction or republication without written permission