アサヒ・コム このサイトの使い方へ 検索へジャンプ メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ このサイトの使い方へ 検索へジャンプメインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

朝日新聞社からアスパラクラブクラブA&A携帯サービスWeb朝日新聞サイトマップ文字拡大・音声

天気住まい就職・転職BOOK健康愛車教育サイエンスデジタルトラベル囲碁将棋社説コラムショッピングbe

第30期名人戦七番勝負 第2局

  ●小林覚 九段   対   ○張栩 名人
  9月22、23日 JALリゾート シーホークホテル福岡(福岡市)

打ち手再生 | 使い方
別ウインドウで開きます写真特集  | 日程と結果

写真

対局場となったホテル6階の離れ「数寄乃家」。左奥はヤフードーム

写真

10人の対局者を相手に指導碁を打つ巻幡多栄子三段

写真

両対局者の昼食メニュー

写真

張名人(右)を相手に第一着を打つ挑戦者の小林九段=22日午前9時、福岡市で

写真

第一着を打つ挑戦者の小林覚九段(左)と盤面を見つめて対局開始を待つ張栩名人=22日午前9時すぎ、福岡市の「JALリゾート・シーホークホテル福岡」で

写真

関係者が集まって開かれた夕食会で挨拶する立会人の石田芳夫九段。右は 張栩名人、左は小林覚九段=21日夜

写真

翌朝からの対局を前に、準備万端整った対局室=21日夕

  1日目 | 2日目

挑戦者、攻めに出る 1日目終了

 福岡市のJALリゾート・シーホークホテル福岡で始まった第30期囲碁名人戦七番勝負(朝日新聞社主催)の第2局は22日午後5時半、黒番の挑戦者・小林覚九段(46)が57手目を封じて1日目を終えた。23日午前9時から打ち継がれる。持ち時間各8時間のうち、消費時間は張栩(ちょう・う)名人(25)が3時間42分、挑戦者3時間48分。

 互いに大場を打ち合う穏やかな立ち上がりだった。午後になり、白36と上辺に臨んで中盤戦に突入した。

 挑戦者は黒45から上方白への攻めに出た。足早に打ってしのぎに回る名人、じわりと攻めを継続する挑戦者と好対照だ。展開はスローペースで進んだ。

 解説の小松英樹九段は「両者の持ち味がよく出ています。上方白に、黒がどう食いつくかが、2日目の見どころです」。

(09/22 19:15)

*   *   *

対局室は「天上」の和風離れ

 今回の対局が行われているJALリゾート・シーホークホテル福岡は、福岡市中心部から車でわずか10分ほどのところにある。35階建て、客室数1052という巨大な規模で、四季を通して楽しめる都市型のリゾートホテルだ。

 対局の舞台は、ホテル6階のテラス状の空間に独立して建てられた純和風の離れ。日本庭園に囲まれた離れは、広大で華やかな雰囲気のホテル内とはうって変わって、ひっそりと静かな隠れ家の趣がある。入り口の左手には日差しにきらめく博多湾が広がり、離れの奥にはプロ野球の福岡ソフトバンクホークスの本拠地・ヤフードームの半円形の屋根が迫る。さながら「天上の異空間」に迷い込んだような気分になる不思議な場所だ。

 離れの一番奥の和室「紫苑」が対局室にあてられている。午後に入り、張名人と小林九段はともに上着を脱ぎ、ネクタイとシャツ姿になった。時折顔に手をあてて、盤面を射抜くように見つめる張名人。扇子を持ち替えながら端正な正座を崩さずに相対する小林九段。迫る打ち掛けの時刻を前に、モニター画面に映る両対局者の姿からは、凄まじいまでの集中力が伝わってくる。

(09/22 17:25)

*   *   *

指導碁でも熱戦

 名人戦第2局に合わせ、対局が行われている福岡市のJALリゾート・シーホークホテル福岡では、囲碁ファン向けの多彩なイベント(朝日新聞社、日本棋院主催)も開かれている。22日午前10時半からは、マイケル・レドモンド九段、祷(いのり)陽子 五段、巻幡多栄子三段がそれぞれ9−10人と同時に対局する指導碁があり、計29人がプロ棋士との対局を楽しんだ。

 昨年の名人戦福岡対局でも好評だった指導碁には、今年も応募が多数寄せられた。兄弟そろっての応募や遠い他県からの希望者もあり、対局者選びには苦労したという。

 巻幡三段と対局した福岡県福津市の高校生、渋田亜耶さん(17)は、友人たちと囲碁を始めてまだ4、5カ月の20級。「プロの方と打ったのは初めて。とても感激しました。『もっと相手の石の近くに打った方がいい』とアドバイスもしていただき、勉強 になりました」と大喜び。

 「楽しい時間を過ごしてもらえればうれしい。しっかりした碁を打つ方が多くて、九州はレベルが高いなと感じました」と巻幡三段。小学生とも対局した祷五段は「打つのがとにかく早くて、とてもかわいかった」と話した。

(09/22 15:20)

*   *   *

対局再開

 名人戦第2局は午後1時、対局を再開した。

 午後に入ってからは、お互いに少考を重ねながら手を進めている。

(09/22 13:50)

*   *   *

昼食は和食

 両対局者がとった昼食は、対局場の離れに隣接した日本料理店「波羅門」の謹製。玄海灘の新鮮な魚や九州の郷土料理が売り物のお店で、今回のメニューは、烏賊(いか)塩辛、刺身(鯛、烏賊、鮪)、秋野菜炊き合わせ、ムツ西京焼、天麩羅盛り合わせ、地鶏炊き込みご飯、蜆(しじみ)の味噌汁、梨とブドウのデザートだった。

 両対局者はホテルの自室で、関係者は「波羅門」でそれぞれ食事を済ませた。

(09/22 13:25)

*   *   *

昼食休憩

 第30期囲碁名人戦第2局は、挑戦者の小林九段が31手目を考慮中に昼食休憩に入った。

 午前中の消費時間は張名人が1時間15分、小林九段が1時間45分。対局は午後1時に再開される。解説の小松英樹九段は「再開後の黒の一手で布石が終わるという段階です。細かい勝負になりそうです」と話した。

(09/22 12:10)

*   *   *

黒21で穏やかな分かれ

 白6までの左右対称型は、名人の打ちなれた布石。黒7のハサミに対して、名人の白8は、やや変則的なハサミ返し。右辺での差し手争いが続き、黒21と備えて穏やかな分かれとなった。白22から左方に展開して、布石のやり直しのような進行になっている。

 解説の小松英樹九段は「白8は珍しい。名人は全局的な戦いではなく、かわす方針にみえます。細かい勝負になりそうな布石です」と話した。

(09/22 11:55)

*   *   *

第2局始まる

 張栩(ちょう・う)名人(25)に小林覚九段(46)が挑戦している第30期囲碁名人戦第2局(朝日新聞社主催)は22日、福岡市のJALリゾート・シーホークホテル福岡で始まった。

 定刻の少し前に張名人、小林九段の順に対局室入り。ともにスーツ姿の両対局者は、しばし盤面をじっと見つめたり、目を閉じて黙想したりして、これから始まる対局に集中していた。午前9時、立会人の石田芳夫九段の合図を受けて、小林九段が右上隅星に第一着を打った。

(09/22 09:08)

*   *   *

「また一から集中」 対局室検分で張名人

 第30期囲碁名人戦第2局を翌日に控えた21日午後5時半から、会場となる福岡市のJALリゾート・シーホークホテル福岡で、張栩名人と小林覚九段が対局室の検分をした。碁盤の位置や照明の状態などを確かめた後、昨年の名人戦第2局でも同じ場所で対局した張名人は「すばらしい場所で打てたのを覚えています。また一から集中して、よい碁を打ちたい」と話した。

 引き続き午後6時から関係者が集まって開かれた関係者との夕食会では、立会人の石田芳夫九段が「お二人とも過密なスケジュールの中で打たれる今回の名人戦ですが、全国のファンが注目しています」と両対局者を激励。植田義浩・朝日新聞西部本社代表が「後世に残 るような名勝負を期待しています」とあいさつした。

(09/21)

  1日目 | 2日目

関連情報

検索 使い方

キーワード入力

朝日新聞サービス

ここから広告です
広告終わり

囲碁ピックアップ

ねっとde碁

名人戦名局百選

▲このページのトップに戻る

asahi.comトップ社会スポーツビジネス暮らし政治国際文化・芸能ENGLISHマイタウン

ニュースの詳細は朝日新聞紙面で。» インターネットで購読申し込み
asahi.comに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
| 朝日新聞社から | サイトポリシー | 個人情報 | 著作権 | リンク| 広告掲載 | お問い合わせ・ヘルプ |
Copyright Asahi Shimbun. All rights reserved. No reproduction or republication without written permission