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第30期名人戦七番勝負 第3局

  ●張栩 名人   対   ○小林覚 九段
  9月28、29日 常磐ホテル(甲府市)

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打ち掛けの時刻が近づくにつれ、検討室も熱気を帯びてきた。左から王銘エン九段、趙善津九段、加藤啓子四段、武宮正樹九段(手前右)=28日午後4時半すぎ

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午後3時、対局者におやつがふるまわれた。梨、パイナップル、グレープフルーツ、 干し柿の中に白餡をつめた和菓子

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大盤で戦況を解説する、王銘エン九段(右)と加藤啓子四段(左)=28日午後3時、甲府市の「常磐ホテル」で

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両対局者の昼食。メニューは日本蕎麦(ざるそば)、天麩羅(海老・穴子・目鯛・茄子・南瓜・青唐)、果物(赤肉メロン・甲州ぶどう)、白飯、お新香

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第一着を打つ張栩名人(右)と小林覚九段(左)=28日午前9時すぎ、甲府市の「常磐ホテル」で

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対局開始を待つ張名人

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対局開始を待つ小林九段

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対局室を検分する張栩名人(右)と小林覚九段(左)。中央は立会人の武宮正樹九段=27日午後5時半すぎ、甲府市の「常磐ホテル」で

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屋久島の榧(かや)で作られた碁盤と碁笥(ごけ)。碁盤は6寸の厚み。製作には2年を要したという

  1日目 | 2日目

左辺のまとまり具合が焦点 第1日目終了

 甲府市の常磐ホテルで始まった第30期囲碁名人戦七番勝負(朝日新聞社主催)の第3局は28日午後5時半、白番の挑戦者・小林覚九段(46)が68手目を封じて、1日目を終えた。29日午前9時から打ち継ぐ。持ち時間各8時間のうち、消費時間は張栩(ちょう・う)名人(25)が3時間12分、挑戦者は4時間18分。

 序盤、名人の着手は低い三線が多く、一方の挑戦者は白32など手厚い手が目立った。昼の休憩をはさんで打たれた白34は34分の長考。次第に「実利」対「厚み」の構図がはっきりした。

 下辺白44からは、互いに小刻みに時間を使っての難しい戦い。さらに右辺の差し手争いへと波及した局面で、挑戦者は44分考え、次の一手を封じた。

 解説の趙善津九段は「名人が地で先行し、挑戦者が追う展開。2日目は、左辺一帯の白地のまとまり具合が焦点です」と話した。

(09/28 18:50)

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淡路九段「封じた晩は、寝苦しかった」

 NHK衛星放送の解説者・淡路修三九段は、1989年の第14期名人戦で小林光一名人に挑戦した。その時の思い出を語るなかで、「私は封じた晩に(封じ手がよかったかどうか)気になるのがいやで、できれば自分から封じたくなかった。でもいきがかりで、ほとんど私が封じる具合になって、夜に寝苦しかった思い出があります。それに、封じ手の○印を棋譜につけるとき、生来のそそっかしいタチで、○印が間違っていなかったか気になって。どうもよい思い出はありません」。

(09/28 17:55)

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持ち味通りの展開

 「両対局者、持ち味通りの展開」と検討室の趙九段。「黒が実利を先行して、白が追い込んでいる」

 趙九段と検討を重ねている武宮九段は「うまいこというなあ」と微笑む。「黒も下辺で安心した感がある。49手目に黒がハネダシ、乱戦になるかと思ったが、一転して穏やかな展開になったな」と戦況を分析した。

(09/28 16:37)

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王銘エン九段が現地で大盤解説会

 午後1時30分から、第3局が打たれている甲府市の「常磐ホテル」で、大盤解説会が始まった。解説は王銘エン九段、聞き手は加藤啓子四段。

 下辺白46を見て、王九段は「へえ、超軽い手ですねえ。僕にはとても思いつかない。僕なら黒45の上方2間に臨んで左辺を盛り上げるような感じのところだけど」。

 名人は予想通り、黒47と下辺をワタった。

 王九段は、小林九段のエピソードも披露した。「僕には特定の先生がいないので、わからないことはいつも覚先生に聞いていた。囲碁も教えてくれるし、食事もご馳走してくれるし、僕にとっては常に上にいる人だった」。

(09/28 14:43)

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対局再開

 第30期囲碁名人戦第3局は午後1時、対局を再開した。再開後の小林九段の一手は、左上4の六ツケ。

(09/28 13:12)

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昼食休憩に

 第30期囲碁名人戦七番勝負第3局は、挑戦者の小林九段が34手目を考慮中に昼食休憩に入った。午前中の消費時間は、張名人が1時間17分。小林九段が1時間43分。対局は午後1時に再開される。

 昼食を終え、対局再開までのひととき、張名人はホテル内の日本庭園の緑を眺めていた。小林九段は中庭で静かに煙草を吸っていた。

(09/28 12:50)

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足早な名人、手厚い挑戦者

 白32は挑戦者らしい手厚い手。黒33に白は再び長考に沈み、そのまま昼の休憩に入った。すでに32分考えている。  解説の趙善津九段は「足早な名人と手厚い挑戦者。両者の持ち味が鮮明になりました。34手目は様々な打ち方があり、長考はうなずけます」と話した。

(09/28 12:06)

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「勇気ある手ですね」

 白32に、趙善津九段は「手厚い本手です。それにしても勇気ある手ですね。僕なら、打てたかどうか」

(09/28 11:51)

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名人は地で先行、挑戦者は自然体

 右上隅で最初の接触戦が始まった。

 白16に対し、黒は実戦のように地に辛く行くのと、右辺を棒ツギする行き方があった。

 黒17から白26まで、黒は上辺で地を確保、白は右辺の黒の勢力を割ってフリカワリとなった。

 黒29まで、検討室の趙善津九段は「名人は地で先行しつつあり、挑戦者は自然体で構えています」と語った。

(09/28 11:41)

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名人、愛用の布陣

 挑戦者が白2と左下隅に向かったのに対して、名人は右下黒3へ。黒1と3の姿は「ナラビ小目」とも呼ばれる珍しい形で、名人が10代のころ愛用していた布陣だ。

 白10までは比較的速いペースで進んだ。右上黒11に、挑戦者は上辺一帯に視線を向けながら長考に入った。

 解説の趙善津九段は「黒は落ち着いた低い構えで、早くも名人らしさが出ています。白は自然な流れで打っています」と話した。

(09/28 10:41)

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張名人の第一着で第3局始まる

 張栩(ちょう・う)名人(25)に小林覚九段(46)が挑戦している第30期囲碁名人戦七番勝負(朝日新聞社主催)の第3局は28日午前9時、甲府市の常磐ホテルで始まった。第1、2局を連勝した名人が、初防衛にあと1勝と迫るか、挑戦者が流れを変えられるか、注目の対局だ。

 小林九段、張名人の順に対局室に入った。定刻午前9時、立会人の武宮正樹九段が開始を促し、張名人が右上隅小目に第一着を打った。

(09/28 09:23)

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12角形の碁笥も話題に 張名人と小林九段が対局室検分

 第30期囲碁名人戦七番勝負第3局を翌日に控えた27日午後5時30分から、会場となる甲府市の「常磐ホテル」で、張栩名人と小林覚九段が対局室の検分をした。両対局者は碁盤や座布団の座り心地、照明などを確認した。

 この対局では、地元愛好家所有の、屋久島産の榧(かや)盤が使われる。希少な盤を前に、小林九段は「これは素晴らしい盤ですね」と語った。また、珍しい12角形の碁笥(ごけ)にも話題が集まった。

 検分後、張名人は「素晴らしい場所で対局できるので楽しみ。いい対局が出来るように集中して臨みたい」と抱負を述べ、小林九段は「自分にあるもの全部を出していきたい」と笑顔を見せた。

(09/28 00:50)

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