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< 第30期名人戦七番勝負第4局 >
  先手 ●小林覚 挑戦者     対   後手 ○張栩 名人

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棋譜
1〜9手

古風な布石

 「僕も決して若くはない。あすが最後の名人戦かもしれない」

 46歳の小林があっという間にカド番に追いつめられて迎えた第4局名古屋対局は、前夜祭での小林の一言にドキッとさせられた。

 壇上の来賓者からも小林への激励が飛んだ。名勝負は一局でも多く見たいもの。名人には失礼な話だが、前夜祭は小林応援団で大いに盛り上がった。0勝3敗というワンサイドの場合だけに許される光景だろう。

 もちろん、初防衛を決めたい名人の気持ちは、小林の言葉に揺らぐほどヤワじゃない。もし、ドキッとさせられたとすれば、対局中に見せられた小林の打ちっぷりにだ。

 翌朝。前夜祭の興奮とは打って変わって、序盤はシブイ展開になった。

 黒3のケンカ小目は、本来は戦いになりやすい構え。名人は白4と空き隅に向かい、隅はすべて小目。さらに黒5のカカリに白6のコスミ。このあたりから、一昔前の布石へと進んでいく。

 「右上、左下に黒がいるので、コスんでゆっくり打とうというのでしょう」と解説の小県真樹九段。黒7、白8と、二つも大ゲイマジマリが出現するのも珍しい。

 小林は、黒9の高いシマリでひと工夫。名人の次の手を予想しての一着だった。さて、白が向かうべき第一級の大場はどこだろうか。多くのアマチュアが、名人よりも短時間に打てるはずだ。 [次の譜へ]

(伊藤衆生)

2005年11月15日


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