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第30期名人戦七番勝負 第4局

  ●小林覚 九段   対   ○張栩 名人
  10月11、12日 名古屋東急ホテル(名古屋市)

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大盤解説をする中野寛也九段(右)と青葉かおり四段=名古屋東急ホテルで

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指導碁を打つ青葉かおり四段(右)と中野奨也君

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両対局者の昼食メニュー。海老天ぷら入りきしめんとうなぎのまぶし小丼のセット。香の物、酢の物、季節のフルーツ、プチデザート(グレープフルーツのムース)、コーヒーもしくは紅茶

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名人戦七番勝負の第4局で、第一手を打つ小林覚九段。右は張栩名人=11日午前9時0分、名古屋市中区の名古屋東急ホテルで

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対局を待つ小林九段

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対局を待つ張名人

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前夜祭では両対局者に花束が贈られた。左から木本有香さん、小林覚九段、張栩名人、渡邊このみさん

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前夜祭で紹介された棋士たち。左から立会人の岩田達明九段、小県真樹九段、中野寛也九段、山城宏九段、稲垣陽四段、川田晃平三段、万波佳奈三段

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前夜祭でサインに応じる張栩名人(中央)

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対局室検分で笑顔を見せる小林覚九段

  1日目 | 2日目

左辺の攻防が当面の焦点 1日目終了

 張栩(ちょう・う)名人が挑戦者の小林覚九段に3連勝して迎えた朝日新聞社主催の第30期囲碁名人戦第4局は11日、名古屋市中区の名古屋東急ホテルで始まり、午後5時35分、白番の名人が56手目を封じて1日目を終えた。持ち時間各8時間のうち消費時間は名人4時間40分、挑戦者2時間55分。12日午前9時から再開する。

 じっくりした立ち上がりの後、左下の折衝は黒33まで一段落。黒は地を確保し、白は外回りとなった。名人は白34に44分かけて左辺に展開し、折衝はさらに上辺へと広がった。

 確定地は黒が左下と右上にあって多いが、白も左上で48と要点を占めたほか右方の構えもゆったり。挑戦者の着手が比較的速いのに対し、名人は封じ手に41分かけるなど慎重だ。

 解説の小県真樹九段は「左辺の攻防が当面の焦点。ここでの攻防が全局を左右しそうで、最終的には細かくなりそうな流れ」と話した。

(10/11 18:50)

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「解説から先が遠い」

 名古屋東急ホテルで開かれている大盤解説会では、解説の中野寛也九段と聞き手の青葉かおり四段の、随所にユーモアをちりばめながらも、勝負の世界の厳しさをにじませたやりとりが好評だ。

 比較的スローペースで進む第1日目の展開を受け、青葉四段は「昔の先生は、1日目はあまり勝負に出なかったようです。かつては封じ手をするのを嫌がることもあったようですが、今はそんなこともないようですね」。

 青葉四段から「こちらの舞台(名人戦)に上がられる日も近いのでは」と水を向け られた中野九段は「解説に呼ばれることは多いのですが、その先が遠いです。挑戦者 リーグに入るのが、まず大変ですから」と話した。

 「地に辛い」といわれる張名人の棋風に触れ、中野九段は「模様を広げ、模様をまとめて地にしてしまう人もいる。表現こそいろいろありますが、一流の棋士はみんな地に辛いのです」と語った。

(10/11 16:35)

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現地で大盤解説会

 11日午後2時から、対局会場の名古屋東急ホテルで大盤解説会が始まった。解説は中野寛也九段、聞き手はテレビ出演でも人気の青葉かおり四段。 2人は左下の接触戦や左上の主導権の握り合いを中心に、一手一手を詳しく検討した。左下の予想では次々と予想の手が進み、2人が「別の碁になってしまいましたね」と笑う場面もあった。

 「これからどう動くか、難しいですね」と話す中野九段の解説に、集まった約50人の囲碁ファンが熱心に耳を傾けた。「次の一手」を予想するクイズも行われている。

(10/11 15:25)

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対局会場で指導碁

 名人戦第4局の開催に合わせ、対局会場となっている名古屋市の名古屋東急ホテルでは11日午前10時半から、棋士3人による指導碁が行われた。中野寛也九段、青葉かおり四段、稲垣陽四段の3人が、それぞれ10人を相手に対局。熱戦を繰り広げた後、棋士たちの丁寧な助言に聴き入っていた。

 中部地区の腕自慢の大人たちに混じり、青葉かおり四段と対局した中野奨也君(8)は中野九段の長男。父譲りの鮮やかな手つきで石を打つ姿が、観戦する囲碁ファンの注目を集めていた。

(10/11 13:44)

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対局再開

 第30期囲碁名人戦七番勝負第4局は、午後1時に対局を再開した。再開後の小林九段の21手目は2の十七。

 午後に入り、小林九段は上着を脱いでネクタイとワイシャツ姿になった。この対局では、眼鏡をかけている時間も長い。一方、張名人はスーツ姿のまま、席を外さずにずっと盤面を見つめている。

(10/11 13:50)

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左下で接触戦 白20手までで昼食休憩に

 張名人は白16に1時間以上かけて左下いっぱいにツメ、白18、20とツケ切ってさばきに出た。左下で接触戦となり、小林挑戦者が黒21手目を考慮中に昼の休憩に入った。

 午前中の消費時間は、張名人2時間、小林九段が1時間。対局は午後1時に再開される。

(10/11 12:15)

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じっくりした立ち上がり

 序盤は双方とも辺の大場を占めて、じっくりした立ち上がりとなった。

 解説の小県真樹九段は「名人は黒の両ジマリを許して、ゆっくり打とうという態度。一昔前のような落ち着いた出だしです」と話した。

(10/11 10:30)

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第4局始まる

 張栩(ちょう・う)名人(25)に小林覚九段(46)が挑戦している第30期囲碁名人戦七番勝負(朝日新聞社主催)の第4局が11日午前9時、名古屋市の名古屋東急ホテルで始まった。3連勝と勢いに乗る張名人が一気に初防衛を果たすか、小林挑戦者が一矢を報いて攻勢に転じるか、注目の大一番だ。

 ともにスーツ姿の両対局者は、約5分前に張名人、小林九段の順で入室。正座して静かに開始を待つ2人からは張りつめた緊張感が漂っていた。午前9時、立会人の岩田達明九段が「時間になりました」と声をかけると、先番の小林九段が右上隅小目に第一着を打った。

 朝日新聞名古屋発刊70周年と日本棋院中部総本部50周年を記念した開催で、11、12日の2日間にわたって打たれる。

(10/11 9:15)

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解説のプロが第4局を展望

 前夜祭の会場では、解説役の高段棋士が第4局を展望した。

 朝日新聞解説の小県真樹九段は「名人は3連勝し、一気に決める勢いがあります。挑戦者はやや淡白で、一昔前の悪い癖が出ているのでは。明日は挑戦者にがむしゃらに勝ちにいってほしい。お互いにがんばってほしいと思います」。大盤解説担当の中野寛也九段は「3局目までを見ると、中終盤は名人が勝っている。小林先生が序盤で工夫して大差をつけないと大変ではないかと感じています」と話した。

(10/10)

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華やかに前夜祭

 第30期囲碁名人戦第4局を前に、会場となる名古屋市の名古屋東急ホテルで、10日午後6時から前夜祭があった。朝日新聞名古屋発刊70周年と日本棋院中部総本部50周年を記念する対局の前夜祭とあって、現地の囲碁関係者ら約200人が集まる華やかな催しとなった。張名人と小林九段も出席し、力強く抱負を語った。

 立会人の岩田達明九段は「挑戦者は強豪を相手に勝ち抜き、絶好調で名人戦に臨んでいます。ここまでの3局はピリッとしませんでしたが、本来の姿に戻せるかどうかが勝負でしょう。一方、名人にとっても、4連勝は容易なことではありません。相当厳しい場面に立ち会うのではないかと思います」と戦いを予測した。

 両対局者には、地元の中学2年の渡邊このみさんと中学1年の木本有香さんから花束が贈られた。張名人は「最高の舞台で対局でき、棋士として幸せです。一生懸命、いい棋譜を残せるよう頑張っていきたい」と話した。小林九段は「自分のなかでは調子はそんなに悪い気はしていないのですが、張名人は想像通り強い。あるものをすべて出して、いい碁を打ちたい」とあいさつした。張名人に花束を手渡した渡邊さんは、小学5年で碁を始め、現在は9級。「名人に会うことができて、とてもうれしいです」と話していた。

 張名人と小林九段は対局前夜にもかかわらず、サインや記念撮影にも気軽に応じ、しばしファンとの交流を楽しんだ。

(10/10)

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笑顔で対局室検分

 第30期囲碁名人戦七番勝負(朝日新聞社主催)の第4局を翌日に控えた10日午後5時半から、会場となる名古屋市の名古屋東急ホテルで、張栩名人(25)と挑戦者の小林覚九段(46)が対局室の検分をした。

 対局室にはホテル内の和室があてられている。両対局者はともにリラックスした表情で対局室入りし、碁盤や座布団、脇息、照明の状態などを確認した。ホテルが市の中心部にあるため、窓の外の景色は風光明媚の絶景というわけにはいかない。採光のため窓をあけるかどうかを問われた小林九段が「あまりいい眺めは望めませんね」と冗談めかして答える一幕もあった。

(10/10)

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11日から第4局 挑戦者の小林九段先番で

 張栩(ちょう・う)名人(25)が挑戦者の小林覚九段(46)に3連勝して迎える第30期囲碁名人戦七番勝負(朝日新聞社主催)の第4局は11日午前9時から、名古屋市の名古屋東急ホテルで始まる。朝日新聞名古屋発刊70周年を記念した開催になる。

 勢いに乗る名人が一気の4連勝で初防衛を果たすか、挑戦者が踏みとどまるか、注目の一戦。対局は挑戦者の先番で始まり、同日夕に1日目を終えて12日に再開。同夜までに決着する。立会人は岩田達明九段。

(10/10)

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