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第30期名人戦七番勝負 第5局

  ●張栩 名人   対   ○小林覚 九段
  10月19、20日 御所坊(神戸市)

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終了図・259手完

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立会人の石井邦生九段(右から3人目)、朝日新聞解説の今村俊也九段(右から2人目)を交え、局後の検討を行う小林九段(左)と張名人(右)

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2勝目を挙げ、感想戦を行う小林九段

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対局を終え、感想戦を行う張名人

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有馬町内の瑞宝寺公園にある「秀吉の石の碁盤」。盤を囲んで、4脚の石の椅子がしつらえてある

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庭から対局室をのぞむ。奥が張名人。手前が小林九段

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勝負が佳境に入り、検討室には棋士が続々と集まってきた

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対局会場になっている「御所坊」

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検討を重ねる倉橋正行九段(左)と横田茂昭九段(右)。ともに関西棋院の棋士

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両対局者の昼食。しめじごはんのおにぎり、ざるそば、薬味、海老とみつ葉の卵と じ、巨峰。そばは100%のそば粉を使った手打ち

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1日目の手順を並べ直す張栩名人(右)と小林覚九段

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封じ手を記した棋譜。小林九段は、16の四に○印をつけた

  1日目 | 2日目

小林九段が1目半勝ちで2勝目、盛り返す

 神戸市北区有馬町の旅館「御所坊」で打たれていた第30期囲碁名人戦七番勝負(朝日新聞社主催)の第5局は、2日目の20日午後4時18分、259手までで白番の挑戦者小林覚九段(46)が張栩(ちょう・う)名人(25)に1目半勝ちした。これで対戦成績を1勝3敗から2勝3敗へと盛り返した。持ち時間各8時間のうち、残り時間は名人1時間16分、挑戦者1時間13分。第6局は11月3、4の両日、静岡県伊東市の「わかつき別邸」で。

 小林挑戦者は封じ手の右上白68以降、一気に攻勢に立ち、白118で右下の黒の5子を取りきって、はっきり優勢となった。これに対し、張名人は全力で防戦して接戦に持ち込んだが、一歩及ばなかった。激戦を制した小林挑戦者は「第6局まで行けると思っていなかったのでうれしい。名人と打つと勉強になり楽しい。無心で打ちたい」と意欲を見せた。

 解説の今村俊也九段は「小林挑戦者は白番の時、積極的に仕掛けることが多いが、本局も自ら仕掛けて競り勝ちました。戦いまた戦いの碁で、たいへん迫力のある一局でした」と話した。

 〈小林九段の話〉 右上でやり損ね、封じ手の段階ではよくなかった。白74と切ることができてチャンスが来ました。

 〈張名人の話〉 なぜ黒69にオサエてしまったか自分でも分からない。実戦はツブレのような進行になってしまった。

(10/20 18:40)

*   *   *

立会人「白が良いようだ」

 立会人の石井邦生九段は「(小林九段の)打ちぶりがとてもよいね。形勢が良いよ うだ」と、検討室で語った。

(10/20 16:00)

*   *   *

両対局者の消費時間が接近

 午後3時40分現在の消費時間は、持ち時間各8時間のうち、張名人6時間24分、小林九段が6時間43分。

 2日目の昼食休憩までの段階では小林九段が2時間近く多く使っていたが、午後に入って両対局者の消費時間が接近してきた。

(10/20 15:50)

*   *   *

左辺隅が勝負どころ

 「左辺隅の攻め合いが勝負どころ」と、検討陣の声。勝負は佳境に入ってきた。

(10/20 15:05)

*   *   *

太閤も愛した「関西の奥座敷」

 名人戦七番勝負第5局は、神戸市北区有馬町・有馬温泉の「御所坊」で行われている。有馬温泉は日本三古泉(有馬・白浜・道後)と日本三名泉(有馬・草津・下呂)に名を連ね、「関西の奥座敷」とよばれる名湯だ。

 有馬温泉の歴史は古く、神代の昔、大己貴命(おおなむちのみこと)と少彦名命(すくなひこなのみこと)の二神が泉源を発見したのが端緒だと伝承されている。

 豊臣秀吉は足繁く湯治に訪れ、千利休とともに盛大な茶会を催すなど、有馬温泉に繁栄をもたらした。秀吉は囲碁好きでも知られ、有馬町内の「瑞宝寺公園」では、秀吉が愛用していたといわれる「石の碁盤」がある。湯浴みのあと、しばし碁を楽しんだのであろうか。

(10/20 14:55)

*   *   *

黒、局面を複雑化

 白132のノゾキに対し素直につかず、黒135とアテこんだり、また白140に対し、黒141と切ったりするなど、黒番の張名人はマギレを求め、局面を複雑化させているようだ。

 検討陣は「まだまだ勝敗を見切るのには難しい」と唸っている。

(10/20 14:30)

*   *   *

棋士ら続々、検討室に熱気

 午後に入り、対局会場内の検討室には関西在住の棋士が続々と集まってきた。

 倉橋正行九段、横田茂昭九段、吉田美香八段、小西和子八段、後藤俊午九段らが顔を見せ、激しい競り合いを続けている第5局の戦況を見守っている。

(10/20 14:00)

*   *   *

対局再開

 第30期囲碁名人戦第5局は午後1時、対局を再開した。再開後の小林九段の114手目は、13の十六。

 両対局者は定刻の約5分前、ほぼ同時に対局室に入った。午後の戦いに備えた、早めの対局室入りとなった。

(10/20 13:00)

*   *   *

昼食休憩に

 第30期囲碁名人戦七番勝負第5局は、小林九段が白114手目を考慮中に昼食 休憩に入った。対局は午後1時に再開される。

 ここまでの消費時間は、張名人4時間18分、小林九段が6時間9分。

(10/20 12:10)

*   *   *

検討室、「白を持ちたい」が優勢

 封じ手のあと小林九段は、白74と切りを入れた。

 黒が切りに備えていたところを切ったので、検討室では「意外」との受け止め方が支配的。

 ところが手数が進み、名人が黒85とツイだあたりで、検討室では「白を持ちたい」との見方が大勢となった。

 ただし、中央の左の白もまだ不安を抱えているので、形勢判断は単純ではない。

(10/20 10:40)

*   *   *

右辺で激しい戦いに

 白番の小林挑戦者が前日封じた68手目は右上「16の四」。左下で戦いが始まるのではないかと検討していた検討室の予想にはない一手だった。右上での折衝に続き、白74切りから右辺へ戦線が広がった。名人の黒79マガリ、挑戦者の白80マガリと双方が強手を応酬、激しく競り合っている。

 解説の今村俊也九段は「小林挑戦者の封じ手の白68は白74切りを視野に入れた鋭い一着。これに対する名人の黒79マガリも相手の攻めを真正面から受けて立つ力強い手です。右辺からさらに下辺へと息詰まるような攻防が続きそうです」と話した。

(10/20 10:30)

*   *   *

午前9時に対局再開

 第30期囲碁名人戦七番勝負第5局は20日午前9時から、神戸市の御所坊で2日目を打ち継いだ。両対局者が前日の67手目までの手順を並べ直した後、立会人の石井邦生九段が封じ手を読み上げた。

 小林九段が封じた68手目は16の四だった。

(10/20 09:05)

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