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打ち手再生 | 使い方
写真特集
| 日程と結果
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検討室では、白熱した戦況分析が続けられている
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午後3時、両対局者におやつがふるまわれた。じょうよ饅頭と果物の小鉢
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立会人の石井邦生九段(右)は今村俊也九段(左)と碁盤に向き合い、検討を重ねている
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両対局者の昼食。松茸ごはんのおにぎり、あぶらあげと豚肉のうどん、海老と海苔の天麩羅、筑前煮、おつけもの。海老は、早朝に明石の漁港で仕入れた
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第一着を打つ、先番の張栩名人。左は小林覚九段
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離れの「偲豊庵」が対局室にあてられている。朝の光をうけ、かがやいていた
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対局室を検分する張栩名人(右)と小林覚九段(左)。中央は立会人の石井邦生九段。
両対局者とも穏やかな表情だった
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左下隅の攻防が焦点に 1日目終了
神戸市北区有馬町の旅館「御所坊」で19日始まった第30期囲碁名人戦七番勝負(朝日新聞社主催)第5局は、戦線を左下に広げた張栩(ちょう・う)名人(25)に対し、白番で挑戦者の小林覚九段(46)が午後5時31分、68手目を封じて1日目を終えた。20日午前9時から2日目を打ち継ぐ。持ち時間各8時間のうち、消費時間は名人2時間57分、挑戦者4時間34分。
左上から上辺へと広がった激しい競り合いは、午後に入っても続いた。挑戦者は上辺白34から動き出し、白60まで険しい攻防が展開された。その後、名人は黒61とカカり、戦いは左下隅にもおよんだ。
解説の今村俊也九段は「上辺の攻防は両者一歩も引かない、互角の戦い。競り合いが続き、見ごたえのある碁です。一手一手に深い読みが入っており、緊張感があります。左下隅から下辺へかけての攻防が勝負どころとなりそうです」と話した。
(10/19 19:15)
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白が仕掛ける、黒も反発
黒59とツイだ時点までの形勢について、今村俊也九段が解説した。
「左上の白地は25目。右上の黒地は12〜13目。確定地は現時点で白が多い。黒は、上辺の白を攻めて余得を期待でき、発展性に富む」
「序盤から戦いの連続で目が離せない。最初、白が仕掛けて黒も反発。どちらも一歩もひかない状態が続いています」
(10/19 16:30)
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上辺の競り合い、激しさ増す
午後1時の再開後、上辺の競り合いは激しさを増している。小林九段は白34から右上を力強く動き出す。白38コスミに今度は張名人が黒39とかぶせてきた。
右上をどう立ち回るのかと、検討陣が見守るさなか打たれた小林九段の次の手は、黒の背後から迫る白40。「気が付かない手です」とNHK衛星放送解説の結城聡九段。『黒の包囲網だって弱いですよ』と逆襲を狙っているようにも見える強気の手だ。
果たしてどちらが攻めているか。予断を許さない展開となっている。
(10/19 15:45)
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立会人は「井山少年の師匠」
立会人の石井邦生九段は、今月8日、阿含(あごん)・桐山杯決勝戦で、第30期名人戦挑戦者の小林覚九段を破って優勝した井山裕太七段(16)=当時四段=の師匠。最近はもっぱら「井山少年の師匠」と呼ばれています、と苦笑する。
井山七段は、最年少タイトル獲得年齢を実に32年ぶりに更新した大型天才少年。師匠はもちろん、彼のリーグ入り、さらにタイトル獲得に期待を隠さない。
「いずれタイトルを次に取るでしょうが、やはり十代のときに取ってほしいですね。国際的にも十代の新人が活躍して、そのジャンル自体が脚光を浴びて、より盛んになっていく傾向がある。ゴルフや他のスポーツなどもそうです。沈滞気味の日本囲碁界の再生のためにも、井山君が十代でもっと大きなタイトルを取ってほしいものです」
(10/19 14:30)
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対局再開
第30期囲碁名人戦第5局は午後1時、対局を再開した。再開後の張名人の31手
目は、10の三の上辺コスミ。
(10/19 13:15)
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黒の下辺へ向かう攻めが焦点
午前中は白24ツメから左辺へも戦いが広がり、昼食休憩に入った。
解説の今村俊也九段は「挑戦者は白24から30まで左上に地を確保しました。黒の上辺から下辺に向かう攻めが焦点となりそう」と話した。
(10/19 13:05)
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昼食休憩に
第30期囲碁名人戦七番勝負第5局は、張栩名人が黒31手目を考慮中に昼食休憩
に入った。対局は午後1時に再開される。
午前中の消費時間は、張名人53分、小林九段が2時間7分。
(10/19 12:15)
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上辺で激しい競り合いに
挑戦者の小林九段が白10と打ち込んで仕掛けたのに対し、張名人は黒11と戦線を拡大し、両者の気合がぶつかり合った。白16ツケから上辺で激しい競り合いが始まった。
解説の今村俊也九段は「白10は初めて見る手で、挑戦者の意欲を感じます。これに対する名人の黒11も気合の反発。左上から上辺にかけて当分競り合いが続きそうです」と話した。
(10/19 11:25)
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第5局、神戸で始まる
第30期囲碁名人戦七番勝負(朝日新聞社主催)の第5局が19日午前9時、神戸市北区の旅館「御所坊」で始まった。神戸での名人戦は6年ぶり。
3勝1敗とリードしている張栩(ちょう・う)名人(25)が勝って初防衛を果たすか、挑戦者の小林覚九段(46)が踏ん張って名人奪取へ望みをつなぐか。持ち時間は各8時間。張名人の黒番で始まり、同日夕に打ちかけた後、20日午前9時に再開し同夜までに勝負がつく。立会人は石井邦生九段。
両対局者は、約10分前に小林九段、続いて張名人の順で入室。2人はじっと碁盤を見据え、開始時間を待った。午前9時、立会人の石井九段の「時間になりました、お願いします」の声に促され、張名人が右隅小目に第一着を打った。
(10/19 09:15)
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立会人の石井九段「2人にはいつも感心」
引き続き18日午後6時から、関係者が集まっての夕食会が開かれた。
立会人の石井邦生九段は「張名人と小林九段は、碁の強いことはもちろん、礼儀正しくて立ち居振る舞いがきれい。いつも感心している。それにイケメンですし」となごやかに話した。
(10/18)
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張栩名人と小林九段が対局室検分
第30期囲碁名人戦第5局を翌日に控えた18日午後5時半、会場となる神戸市・有馬温泉の「御所坊」で、張栩名人と挑戦者の小林覚九段による対局室検分が行われた。
張名人、小林九段の順に入室。小林九段は温泉に入った後の浴衣姿だった。両対局者は座布団の座り心地や碁盤、照明などをチェックし、問題がないことを確認した。
対局室となる「偲豊庵(しほうあん)」は、旅館の離れの和室。有馬温泉を愛した豊臣秀吉を偲んでつけられた名だ。通常は茶室として使われており、つくばいの横には5連の水琴窟(すいきんくつ)を擁している。
水琴窟とは、地中に埋めたカメに上部から水滴を落とし反響音を楽しむ、江戸時代からの造園技術だ。対局室には、その風雅で可憐な音色が聞こえてくる。
(10/18)