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< 第30期名人戦挑戦者決定リーグ同率決戦 >
  先手 ●山下敬吾 天元     対   後手 ○小林覚 九段

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棋譜
1〜16手

なぐりこみ

 プレッシャーなど、まったく感じさせない。勝てば名人挑戦、負ければ何も残らないという大一番なのに、序盤はすらすら進んでいく。

 名人戦リーグのマニアなら、白8までの布石に見覚えがあるはずだ。碁盤を90度右に転がすと、両者がぶつかった2月の第3ラウンドとまったく同じになる。手番も同様で、山下は黒9で空き隅の右下に向かった。

 おそらく、これが快ペースの理由。2月の対局で勝った小林にはもちろん不満はない。負けた山下も意地があるから、変化しなかったのだろう。黒9からペースが落ち、プレーオフらしい重苦しい雰囲気になった。

 「黒9は、ハサむならここでしょう。Aなどとゆったりハサむと白B、黒C、白Dと変化されそうです」と解説の石田章九段。実戦の白10でBは、黒Cのツケがピッタリになる。

 黒15で、小林の手が止まる。いったい何を考えているのだろう。左上は定石の途中。手を抜いて黒Eにフクレられてはたまらない。定石書には白A、もしくはEの手順が示されている。

 小林は部分的には考えられない、タブーといってもいい手抜きを選択した。白16は打ち込みではなくなぐり込みの表現がふさわしい。白は黒が一手多い上辺で右上、左上、白16の3カ所でさばきを要する状況に陥った。

 石田「一手少なくても自分(白)のほうが戦いに強い石組みと主張しています。とてもマネはできません。白がよくなるとは思えませんから」 (松浦孝仁) [次の譜へ]

2005年09月20日


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