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< 第31期名人戦挑戦者決定リーグ第4局 >
  先手 ● 高尾紳路 本因坊   対   後手 ○ 坂井秀至 七段

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棋譜
1〜13手

20年来の好敵手

 この冬はなぜか変調である。12月22日、早朝、余裕を持って出発したはずなのに、雪で新幹線が遅れ、新大阪駅に着いたときは吹雪。息をはずませて関西棋院の対局室に入ると、白6の一間高バサミが打たれたところだった。

 対局者を見ていると、さまざまな感慨がわいてくる。初めてふたりに会ったのは20年前、藤沢秀行名誉棋聖が主宰する合宿でだった。中学1年の坂井は目から鼻に抜けるような秀才タイプ。お母さんにつきそわれて参加した最年少小学4年の高尾の、一番前にちょこんとすわって秀行先生の講評を聞くさまは堂々として、当時から大物の風格が備わっていた。

 以来、ふたりの対戦は数十局。坂井がプロ入りしてからの公式戦は1局(04年NHK杯、坂井勝ち)だけだが、手の内を知りつくした好敵手といっていい。もう一人、解説を担当する結城聡九段も秀行合宿の仲間だ。

 「黒7は本因坊戦で高尾くんがつかった手ですね」と解説者に指摘されて思い出した。張から4勝1敗でタイトルを奪取した本因坊戦の唯一の敗局で、高尾は黒7とケイマした。白8、黒A、白Bがそのときの進行。白B以下でできる厚みを考えれば、黒9と遠ざかったほうがまさると見て変化したのだろう。

 結城「坂井くんの白10は力感たっぷりですが、やや違和感がある。Cとケイマするか、Dのコスミツケを選びたい気がします」

 白が10と力を入れたので、黒は11とさばく要領である。 [次の譜へ]

(春秋子)

2006年02月07日


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