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< 第31期名人戦挑戦者決定リーグ第5局 >
  先手 ● 潘善キ 七段   対   後手 ○ 山下敬吾 九段

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棋譜
39〜57手

「一手パス」

 潘は右上の攻防で失敗したと感じていた。黒39も「うさん臭い手」だったと話す。

 淡路「いいえ、黒39とはなかなか粘っこい。白40、42で白悪くないと思っていましたが、白40でAと頑張って受けるのが良かった。上辺白は、シノギに苦労するとは思えません」

 白がAと打つか、黒がBと打つかは大差。しかし、今は黒43と中央を備えるのが急務だ。

 山下は27分かけて白44と打ち、黒45ツギに1分間の再確認をして白46とコスミつけた。計30分近い長考は、もちろん46のために費やされたわけだが、ここから山下の苦戦が始まる。右上隅は白C、黒D、白Eでコウになるが、黒に受けてもらえなかった。

 「白46は悪かったですね。普通に右辺を受けていて悪くなかったのに」と山下は悔しがる。

 淡路「そう、白46は55と受ける一手でした。ただし黒もBとオサエが打てるので、私はいい勝負とみます」

 黒47と右辺に回られてみると白は苦しそう。記者室で検討していた棋士からは、「46は一手パスに近い」との声もあがった。

 さらに白50の切りも変調。白50では56とハネ、黒53、白54となるべきところで、実戦はさらに黒55とツイだ時に、不急の白50切りを打った理屈になっている。

 考えようによっては、ガチガチに右辺を備えて白Cを強調したともいえる。読者の皆さんには、山下がCをいつ決行するかに注目していてもらいたい。

[次の譜へ]

(伊藤衆生)

2006年02月14日


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