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< 第31期名人戦挑戦者決定リーグ第7局 >
  先手 ● 山田規三生 九段   対   後手 ○ 高尾紳路 本因坊

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棋譜
1〜16手

見かけない序盤

 本局の前日、大阪商業大学で開かれていた「囲碁とその仲間たち」展を見学する。似たゲームがまったくないと思われがちな囲碁に、弟分ともいえる愉快な仲間たちの存在することがわかったのは大きな収穫だった。

 ただし、碁そのものの歴史的研究は、技術論にくらべて遅れ気味だ。たとえば昨秋公開されて話題になった正倉院の「木画紫檀棊局(もくがしたんのききょく)」という碁盤について、唐からの贈り物との報道がなされるようでは、囲碁先進国の名が泣く。あの盤は古代朝鮮様式、つまり百済からの贈り物であろう。

 1月19日、日本棋院関西総本部。ともに挑戦者候補に推され、好スタートを切った同士が激突した。昨年10月、阪急梅田駅すぐ近くに移転した関西総本部会館はすべてイス席。和室派の高尾本因坊は黒1が打ちおろされてすぐ、イスの上で正座になり、気合を示す。

 「黒7とカカって、もう前例のない碁になりましたね」と、解説の石井邦生九段。なるほど、ありそうで見たことのない序盤だ。

 いきなり一手一手が難しい。高尾の師匠の藤沢秀行名誉棋聖は、山田の黒11をAのボウシまで進めたいという。黒13でBにツケたいとは石井解説者。前例がない手さぐり状態なので、いろいろな意見が出る。

 「白16には悔いが残ります。これでは攻めにならない。白Cの一手だった」という高尾に、秀行先生は「Cなんてつまらんよ。同じ一間なら、Dの方が厳しい」と、まったく違う。 [次の譜へ]

(春秋子)

2006年02月28日


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