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< 第31期名人戦挑戦者決定リーグ第10局 >
  先手 ● 今村俊也 九段   対   後手 ○ 山田規三生 九段

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棋譜
1〜38手

今村のうっかり

 今村は毎回のように、新しい工夫を見せてくれる。本局もやはり、やってくれた。

 黒7の一間バサミから9と構えたのは、ありそうでない。「初めて見ました。ふつうはAのケイマでしょうね」と解説の東野弘昭九段。

 黒13では22にコスんで、白B、黒C、白D、黒Eに切るのも地にからく、あったという。そのとき9がAなら味がよく、決行できたはずだ。

 この黒9の位置。今村はのちにも悩まされることになる。

 黒が13とツケると白14のハネ出しからほぼ一本道となる。「白24でFにカケツぐのは?」と、山田は気にしていたが、今村は「黒、手抜きますね」。左上は白から一手で解消できず、うっとうしい。

 黒27にツギ、白28のハネを見た今村は、隅をあきらめるかわりに、黒29と切って締めつけや利きを狙う。

 しかし、白30にアテられて、32からずらずらハワれるこの進行、今村は不本意だった。局後、「白28のハネをうっかりしていたんですよね」。どうもGから詰める変化だけを読んでいた節がある。黒は32にハサミツけ、難解な戦いが予想される。

 読んでいなかった28に、今村は動揺する。

 黒29ではHにオサえるほうが粘っていた。白31、黒I抜き、白J、黒Kでコウがついているので、黒が有利な分かれとなる。

 黒29に切ると、左上は無条件で取られている。

 動揺した今村、さらに予想外の方向に、手が伸びる。 [次の譜へ]

(内藤由起子)

2006年03月21日


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