アサヒ・コム

 

メインメニューをとばして、本文エリアへ 朝日新聞社からアスパラクラブクラブA&A携帯サービスWeb朝日新聞サイトマップ文字拡大・音声

天気住まい就職・転職BOOK健康愛車教育サイエンスデジタルトラベル囲碁将棋社説コラムショッピングbe

< 第31期名人戦挑戦者決定リーグ第11局 >
  先手 ● 潘善キ 七段   対   後手 ○ 黄翊祖 七段

別ウインドウで開きます打ち手再現 | 使い方

棋譜 .
1〜21手

日本の感覚

 日本の碁は海外の才能を受け入れて厚みをふやしてきた。呉清源から始まって、林海峰、趙治勲、張栩……。ただし様相が変わって、今後は人材の供給が徐々にストップするかもしれない。日本にくるメリットがなくなっているのだ。韓国はいうまでもない。台湾も国際棋戦に出られるようになり、その気なら中国に活動の場を求められる。したがって黄翊祖ら10代後半の台湾勢が、日本で活躍する最後の棋士になる可能性もある。囲碁大国日本の地位が低下したようで、ちょっとさびしい気もする。

 こんな感傷は若い対局者には関係ない。ともに前ラウンドでは、潘善キが山下敬吾を、黄が今村俊也を破って、リーグ上位者から初白星をあげ、大いに張り切っている。勢いをつけるためにも、ぜひ2勝目をあげたい。同郷ということはどちらも意識しないだろう。いや、同郷だからこそ、負けられない気持ちが強いのか。面白い碁ができたと書いておこう。

 先輩の潘の黒番。いきなり黄の白16が記者室の話題をさらった。いくら何でも固すぎるのではないかという。解説はふたりの大先輩、王銘エン九段。

 王「日本の感覚ならAの一間トビかその上の二間トビでしょうね。黄くんにしてみれば、黒15までが多少へこんだ形なので、白16でバランスはとれていると見たのです。中国や韓国では実戦例があります」

 右辺黒21も判断の分かれるところだ。Bのケイマなら常識的。最近はCの過激な肩つきも打たれ出した。 [次の譜へ]

(春秋子)

2006年03月28日


関連情報

検索 使い方

キーワード入力

朝日新聞サービス

ここから広告です
広告終わり

囲碁ピックアップ

ねっとde碁

名人戦名局百選

▲このページのトップに戻る

asahi.comトップ社会スポーツビジネス暮らし政治国際文化・芸能ENGLISHマイタウン

ニュースの詳細は朝日新聞紙面で。» インターネットで購読申し込み
asahi.comに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
| 朝日新聞社から | サイトポリシー | 個人情報 | 著作権 | リンク| 広告掲載 | お問い合わせ・ヘルプ |
Copyright Asahi Shimbun. All rights reserved. No reproduction or republication without written permission