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< 第31期名人戦挑戦者決定リーグ第14局 >
  先手 ● 坂井秀至 七段   対   後手 ○ 潘善キ 七段

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棋譜
1〜41手

シチョウアタリ

 あとから考えれば、なんでやってしまったのか自分でもわからない。こんな経験、みなさんはありますか。

 本局は極めてめずらしい形で決着する。今年に入って、坂井秀至は7勝2敗、潘善キは5勝1敗。好調のふたりの対戦だからこそ、ハプニングは起きたのだろうか。

 立ち上がりは穏やかだった。黒番の坂井は黒7まではやりのミニ中国流の布石を敷く。

 白8のカカリには、黒9とハサんで、右上方面の模様を強調する。白が10とトビサガると、黒25まで最近見かける定石が現れた。「黒21の切りに、白22と白も切るのがもっともふつうです。黒が右辺と下辺両方を打っていますが、白も26と大きいところにまわって、互角の進行です」と解説役の本田邦久九段。

 黒27に白28とコスむのは、中国流での常用の形。白32までノータイムでよどみなく進む。

 坂井は黒33とひとつ出を決めてから、35と左下に向かった。一間ガカリは、41に切ったときのシチョウアタリになっている。しかし堅い下辺を増やしている理屈にもなっていて、それほどうれしい位置ではない。

 「シチョウアタリ返し」で白36と肩をつかれると、坂井は昼休みを挟んで考え、黒37と押し上げた。黒39のハネで、再び41切りが成立する。

 どう守るのかと思ったら、潘はたった2分の考慮で、白40と上辺に転じた。勢い、坂井は黒41の切り。潘はどのように収拾させるつもりだろうか。 [次の譜へ]

(内藤由起子)

2006年04月18日


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