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< 第31期名人戦挑戦者決定リーグ第15局 >
  先手 ● 山田規三生 九段   対   後手 ○ 山下敬吾 棋聖

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棋譜
1〜27手

大忙しの山下

 無人の日本棋院「幽玄の間」に山下が入ったのを確認して、記者があとに続く。山下にとっては棋聖獲得後の初の名人戦リーグ。型通り、おめでとうございますと述べてから、「タイトル戦ばかりで疲れませんか」と尋ねてみた。

 昨秋の王座戦に始まって、天元戦、棋聖戦と連戦し、いまは趙治勲に挑戦する十段戦の真っ最中。若いといっても、しんどくないはずがなく、気のせいか、ちょっとやせたように見える。しかし山下の返答がよかった。

 「勝てば疲れも感じません」

 棋聖という大きなタイトルを手に入れたのだ。疲れたとこぼすようではバチが当たる。

 すぐ山田が現れ、定刻に。ところが記録係がこない。しばらく記者が代理をつとめようと、ボールペンをにぎったとき、記録係くんがやってきた。山田が黒1に1分を使ったので、ぎりぎりセーフである。

 ケンカ小目に山田が黒5と先にカカれば、山下は白6と二間に高くカカって対抗する。国際棋戦でしばしば見る立ち上がりだが、これといった決定版はない。

 黒7のハサミから17まで、定石通りの運び。山下は白18と割って入り、戦闘を宣言した。おだやかな行き方、たとえば白23のコスミもないわけではないけれど、武闘派なら18だろう。技術顧問の高木祥一九段はいう。

 「白は忙しいことになりました。黒23が当然の好手。白24でAに受けると、黒B、白C、黒D、白E、黒Fくらいで大いに弱ります」 [次の譜へ]

(春秋子)

2006年04月25日


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