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< 第31期名人戦挑戦者決定リーグ第21局 >
  先手 ●小林覚 九段     対   後手 ○山田規三生 九段

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棋譜
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1〜33手

敵は自分?

 自分の得意にしている布石や戦法を相手に打たれる。歓迎と思うか、迷惑と思うかはともかく、普段の対局とは違った気分にさせられるものだ。本局の小林もそうだったかもしれない。

 3勝1敗で首位に立つ小林と、3敗したものの本因坊挑戦で意気あがる山田の一戦。まだ黒白の手番を確認していない読者は、白8から黒11の手順から手番を当てられるだろうか。間違えた読者のほうが碁界通だ。

 白8の一間高バサミは本来、小林の好きな手。流行ともいえるから、山田が逆用したと騒ぐほどのことはない。ところが黒11の三々入りはどうだろう。解説の武宮正樹九段から「意外だ。珍しいね」と声があがる。

 小林「最初は黒Aの予定でした。黒11は昔(98年)、アコム杯決勝で趙治勲さんに打たれたことがあります」

 実際は石の配置が少し違ったが、要は小林は白の立場だったわけだ。

 本局、記者には白が小林に思えてならない。

 記者室で上村陽生九段がおもしろいことを言った。「相手に自分の好き手(白8)を打たれると、一番いいと思う手(黒A?)で応じにくいものなんだよね」

 小林の心境はどうだったのだろうか。

 進行を見よう。白24で25のコスミツケならば、黒24、白B、黒27で小林には不満がないらしい。

 小林には後悔の手が多かった。黒27は、CまたはDで早治まりをめざすべきだったという。黒31はEの一間がまさる。白32と迫られ、Fを見られている。 [次の譜へ]

(伊藤衆生)

2006年06月13日


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