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< 第31期名人戦挑戦者決定リーグ第22局 >
  先手 ●依田紀基 碁聖     対   後手 ○黄翊祖 七段

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棋譜
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1〜33手

好調どうし

 タイトルは失っても、またとればいい。しかし取り返せない勲章もある。依田が持っていたリーグ入り最年少記録18歳8カ月を、黄は2カ月塗り替えた。そのニュースを次の日に聞いた依田は、「え、そう……そうなんだ」と感慨深い面持ちを浮かべていた。

 黄は現在9連勝中。国際棋戦のLG杯で予選を勝ち抜き、本戦出場を果たしたのが光っている。依田も18勝6敗と、人生でもっとも打てていると自覚できるほどの充実ぶり。好調どうしの初手合いだ。

 黒1、3、5は依田の最近の好み。白8のカカリに黒が9とハサむと、白10のツケからすらすらと進行する。黒19で依田の手が30分ほど止まった。「左上に先行しようか悩んだのだけど」、結局、黒23まで定石ができあがった。

 黄が白24とケイマに構えたのには、依田は「意外だったよ」。「Aにヒラキでしたか」と黄。右辺を牽制(けんせい)するAは、検討陣でも多数派だった。

 依田はノータイムで黒25といっぱいに詰める。白26のツケに黒27とノビ、33までワタった。「白は無駄のない姿で、すごい」と解説役の佐藤昌晴九段。

 途中、黒27では28にハネ込むのも考えられた。白は27、黒B、白Cと押す変化になるが、黒が悪い図は考えられないという。ただ、上辺の白が厚くなり、右辺の黒模様をぼかされるのを依田は嫌ったのだろう。

 ここで、黄の手は予想外のほうへのびる。 [次の譜へ]

(内藤由起子)

2006年06月20日


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