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< 第31期名人戦挑戦者決定リーグ第24局 >
  先手 ● 山下敬吾 棋聖   対   後手 ○ 坂井秀至 七段

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棋譜 .
1〜27手

成立したハネ出し

 原則、木曜日に名人戦リーグは組まれる。指南役の棋士を探し、週末にじっくり研究してもらい、週明けに解説を聞くのがパターンだ。

 本局の解説は石田芳夫九段。対局当日から疑問視していたのは白26だ。

 「びっくりしたなあ。白Aに引くしか考えられない形だし、また、それで黒の打ち方も難しい。もしかしたら敗着だったかもしれないよ」

 岡目八目ではないが、こうした指摘にほとんど間違いはない。もし読み落としがあれば解説の段階で修正される。

 翌週。「やっぱりこれが打ち過ぎでしたね」と石田解説者。研究を重ねても白26を肯定する材料は見つからなかった。

 ところが、この「白26敗着説」は取材の最中にくつがえされる。石田解説者のファインプレーと、対局者のおそろしく深い読みをぜひ楽しんでもらいたい。

 黒7から19の手順にはもちろん意味がある。白8で19やBなら黒Cと忙しくハサむつもり。後に黒Dの構えが魅力的だ。白8なら黒9、11の実利先行作戦。山下の碁はさらに幅を増したといわれるのは、こんな柔軟性を持ったからか。

 白20は坂井の気合。相場は白Eの二間ビラキだろう。白20なら黒21は絶対。以下黒25までは一本道だ。

 石田「白26でAなら、黒は26の引きか27のブツカリしかない。しかし、いずれも隅の黒が軟弱ですっきりしません。それで白に不満なしと思っていたのですが、まさかこのあと、あんな強手があったとは」 [次の譜へ]

(松浦孝仁)

2006年07月04日


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