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< 第31期名人戦挑戦者決定リーグ第26局 >
  先手 ●潘善キ 七段     対   後手 ○依田紀基 碁聖

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棋譜
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1〜31手

潘の変身

 大混戦の今期リーグ。ゴールが見えかけたここから、最後のたたき合いが始まる。依田と潘、2敗どうしの激突だ。

 ふたりの対戦成績は前期本因坊戦リーグでの1局だけで、依田の1勝。そのリーグ、潘は7戦全敗と不本意だった。

 一転、名人戦リーグでは堂々、優勝戦線に残る充実ぶり。この間、潘の何が変化したのか。「潘さんは碁も性格ものんびりしていましたが、最近はよくも悪くも碁が厳しくなってきました」と本局解説の大矢浩一九段。

 たとえば黒21。以前の潘なら黒Aにオサえ、白B、黒24、白Cという穏やかな進行を選んでいたに違いない。黒19と高くカカったのだから、自然な流れだ。

 実戦は、黒19と21のコンビネーションも、左辺のバランスも悪い。白24まで、大竹英雄名誉碁聖が「武宮正樹さんなら、もう黒はダメというだろうね」というほどの分かれだ。しかしその積極性に大矢九段は、潘の変化を見る。

 黒29もそう。感想で潘は、「次に白Dが大きいかと思って、打ち込みたくなっちゃったんですよね」というが、白28に守ったときすぐ入るなんて、記者室では皆が首をかしげていた。

 依田も「びっくりしたよ」。打たれた瞬間、うっすら苦笑いを浮かべていた。ふつうは得しないし、現実的にも弱い石を自ら作って、がんばっているようで損している。左下は黒Eとトンで白Fと地にさせるのがいい。

 潘の変身、今のところ裏目に出ている。 [次の譜へ]

(内藤由起子)

2006年07月18日


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