ここから本文エリア現在位置asahi.comトップ > 囲碁 > 名人戦観戦記 > 記事記事

< 第31期名人戦七番勝負第4局 >
  先手 ● 張栩 名人     対   後手 ○ 高尾紳路 挑戦者

別ウインドウで開きます打ち手再生 | 使い方

棋譜
25〜29手

意表をつく

 白26は衆目の一致する大場。Aでなく第三線なのは挑戦者らしくないが、「張栩さんだから意識した」という。

 右上シマリから黒27と両翼が広がり、模様が見えてきた。

 もう、白は入っていくタイミング。しかしながら高尾の白28には、検討室で驚きの声があがった。「ボウシ? 意表をつきましたね」と衛星放送解説の中野寛也九段。

 ふつうは広いほうの右辺を荒らす参考図の白1ツケを考える。けれども白が25まで生きたあと、「黒26にまわって上辺の幅もよく、黒がいい。ボウシは打たれてみればなるほどの一着です」と、本欄解説初登場の潘善キ七段。挑戦者は「小ゲイマジマリへのボウシは、第1局で張栩さんにやられ、困ったのでやってみようと思って」。

 だが、もっと検討陣をびっくりさせたのが黒29だった。 [次の譜へ]

(内藤由起子)

2006年11月17日


この記事の関連情報

朝日新聞サービス

ここから広告です
広告終わり

囲碁ピックアップ

ねっとde碁

名人戦名局百選

∧このページのトップに戻る
asahi.comに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。 Copyright The Asahi Shimbun Company. All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.