ここから本文エリア現在位置asahi.comトップ > 囲碁 > 名人戦観戦記 > 記事記事

< 第31期名人戦七番勝負第4局 >
  先手 ● 張栩 名人     対   後手 ○ 高尾紳路 挑戦者

別ウインドウで開きます打ち手再生 | 使い方

棋譜

61ツグ(48)、114同(3)、197コウ取る(189)、207同(199)、210同(194)、244ツグ(133)、247二子取る(135)、259ツグ(250)、266コウ取る(204)、268同(202)、271同(199)、274、277各同、279ツグ(108)、280コウ取る(202)、285同(199)、288同、289同(193)、290ツグ(189)、291コウ取る(199)、294同(202)、297同、298放り込む(292)、299取る(10)、300コウ取る(202)、303同(199)、306、309各同、311同(201)、313ツグ(46)、314コウ取る(204)、317同(201)、320、323、326、329、332、335、338各同、340ツグ(145)、341コウ取る(201)、344同(204)、346同(202)、349同(199)、350同(342)、351同(201)、353同(345)、354同(204)、355ツグ(342)、356コウ取る(202)、359ツグ(318)、360同(199)、361同(218)、362コウ取る(54)、364ツグ(175)

1〜364手

大きな半目

【白半目勝ち】364手完

 名人戦挑戦手合史上、最長の364手で終局。

 整地が終わると、名人は「あれっ」といい、なんと、盤の下をのぞき込み、石が落ちていないか確かめた。挑戦者も「並べ直してみます? ホントに勝っているのですか」とけげんそう。

 「負けなのか。驚いたね、計算できてないとは」と、名人は繰り返した。作ってから負けが分かったのは、初めての経験だったに違いない。

 大きな半目をつかんだ挑戦者も、「作るまで勝敗が分からないとは、みっともない」と脇息(きょうそく)をたたいてうなだれた。敗者がふたりいるようだった。

(内藤由起子)

2006年11月17日


この記事の関連情報

朝日新聞サービス

ここから広告です
広告終わり

囲碁ピックアップ

ねっとde碁

名人戦名局百選

∧このページのトップに戻る
asahi.comに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。 Copyright The Asahi Shimbun Company. All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.