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< 第33期名人戦挑戦者決定リーグ第2局 観戦記 > 趙、投了2008年01月25日 黒15とまくられて道はふたつ。抜くか逃げるか。2択だからこそ、かえって悩む。趙はここで秒読みに突入した。
白16と逃げ出せば黒17、19のアテが絶対に利く。それから白の大石の封鎖に向かうのが高尾の作戦だ。黒15で16からアテるのでは中央への圧力が大きく違う。 石田芳夫「黒21とカケられて白にしのぎはありません。白16が最終的な敗着でしょう」 白16では参考図の1が最善だった。黒2を決められるのは悔しいけれど、中央は広く、黒も味よく仕留めるのは至難の業だ(3ツグ)。白5、7の出切りに黒は10までの備えが省けない。黒10で11は白10の切りから白aで、はみ出されてしまう。 石田「白11に黒12、14で手を打つくらい。黒b、白c、黒dの狙いはありますが、それを決めると白eの切りも生じる。黒14で一段落とすれば、ヨセ勝負になる可能性が大でした」 (松浦孝仁) |
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