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黒山田規三生  九段   対   白黄翊祖  七段

不可解

2008年02月01日

 動かない山田に業を煮やしたのか、白30と黄から仕掛けて行った。黒模様を消しつつ、黒31を誘って白32と味よくする意図だ。

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棋譜 50コウ取る(44)、53同(47)

 そして黒33を決めようとしたときの白34が黄の打ちたかった新工夫である。単に白52にツグのは利かされと見て、先手で働かせたのだろう。

 黄の動きは止まらなかった。白38とシマリの腹にツケ、42、44から46とハジいてコウ。「コウ材がないのに乱暴だよ」との批判がなかったわけではないが、白48と浅く消すコウダテで間に合うと踏んでいる。ここまではいい。しかしと石井解説者。

 「黒51に白52とツイだのが解せません。参考図の白1と先に逃げるべきでしょう。黒2のコウ取りには白3、5と打ち進める。黒6は白7でそう攻められません」

 右辺は黒a、白b、黒cと動かれても、白d、黒e、白f、黒g、白hで大丈夫だ。

(春秋子)

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