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< 第33期名人戦挑戦者決定リーグ第11局 観戦記 > 白の言い分2008年03月28日 右辺を適当にいなされ、白の一団が左上の白模様に参加すること。黒が最も恐れているシナリオだ。
「白50で54にノゾかれると思っていて。黒55にツグと白50がぴったりでしょ。実戦は単にブツカってくれたのでラッキーかなと、ぱっと黒51とノゾいたよ」と趙。 白52で53にツグのは、黒Aに出られる。白Bにツグと黒C、白D、黒Eに切られ、右辺の白は死にまで心配しなければならない。 白52のハネに、趙は迷った末、黒53と出て大きな現ナマを手にした。しかし白54とノビが利き、56とトンでは「白が中央に回り込み、言い分が通ってます。右辺、白4子の取られぶりもひどくないので、白がやれると思います。黒53では僕なら参考図の1とフクれます」と王銘エン解説者。 △があるために、黒3から7の出切りは有効打にはならない。黒は3で12にアテることになるが、そこで白aに切られるのを、趙は嫌ったという。とはいえ黒bにアテ、白c、黒dで黒が悪いともいえない。 さて焦点は左上の白模様に移った。趙が味をつけた黒57、59に、黄が惑う。 (内藤由起子) |
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