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< 第33期名人戦挑戦者決定リーグ第14局 観戦記 > しゃれた生き2008年04月18日 黒33のサガリはおそらく新手だろう。依田は「どんなものだったかな」と述べたが、これはまんざらでもない場合の口ぐせである。解説者が絶賛するように確かに見たことのない、うまい手だった。
よく打たれるのは参考図の黒1。しかし白10までと黒が先手で生きても自慢はできない。白aのサガリがくると右側は手を入れなければならず、左側にも悪影響が及ぶ。 黒33に対して白のあいさつが難しい。白38のオサエは黒34に切られて一番まずそうだ。白35のサガリは黒A、白34、黒38、白Bのとき、黒Cと生きる形が図よりまさる。 35分を費やした白34は最善としても、黒39までの生きがしゃれている。白が3手あったところで地を持っておさまったのだから黒の成功はいうまでもあるまい。 白40とカカって新たな戦線へ。黒41、白42と互いに腰を落とし、黒43、45とツケ引いた場面に注目。 王立誠「この瞬間、上辺が最大に見えます。したがって白46はDにヒラきたい。黒47に切ってくれば白48、黒49、白Eでまた先手が取れます。逆に黒51とハサまれては窮屈。白のいやな展開になりました」 (春秋子) |
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