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< 第33期名人戦挑戦者決定リーグ戦第15局 観戦記 > つらく長い碁2008年04月25日 【黒中押し勝ち】155手完 振り返ると、なんと白はノーチャンス。陳にとって、つらい時間の長い碁だった。「こんなに不運なのは、珍しい。全部がんばって、信じられないくらい苦しいコースに入ってしまいました」と蘇解説者。陳の厳しく重厚な棋風が、裏目にでたようだ。
コトの始まりは、左下の新型。 黒9(3の十三)の新しい試みに対して、蘇解説者は参考図を提案してくれた。「白17までいい勝負だと思います。ただ、白1、3のツケノビは先に損をするので、陳さんとしては打ちづらかったのでしょう」 黒45(11の十七)の打ち込みから、黄は全く緩まず冷静に勝ちきった。 検討には東京にいた井山裕太七段も顔を見せた。黄とはよきライバル。終わると一緒に帰って行った。 2敗で踏みとどまった黄は、次ラウンドで依田紀基九段と対戦する。 (内藤由起子) |
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