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< 第33期名人戦挑戦者決定リーグ第16局 観戦記 > 勝負手に乗る2008年05月02日 追いつかれはじめた坂井は慎重に33分を投じ、右上を白28とノビた。黒の薄みをついた好点。白はまだまだ優勢を維持している。黒29を省くと、目の覚めるような白Aの置きを打たれ、白29とBを見合いにされる。
「白56では、白67、黒69、白56、黒Cを決めて白Dでした」と坂井。黒59とカケツガれて、半目勝負への下地ができる。 中央黒63、65は小林の勝負手。坂井は残った時間をすべてつぎ込み、白66、68を決めてから白70とハネ出して黒の挑発に乗った。 潘「実戦は中央の黒地を減らしながら戦う態度ですが、66では参考図の白1から3が分かりやすかった。黒は4と上辺を生きるのが本手で、左辺を決めたのちに右下白11のアテから17で、はっきり白の勝ちでした」 白11がなぜ大きいかは明日の譜で分かる。黒81からがクライマックス。 (伊藤衆生) |
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