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< 第33期名人戦挑戦者決定リーグ第18局 観戦記 > なぜだ2008年05月16日 黒41と打ち込まれた瞬間の白42、44はプロらしいテクニックだなと思った。黒45で46にノビれば白A、黒B、白Cが実現して、黒は窮する。黒45なら白46とハネて好形だ。
しかし黒47がきて、右辺も煮詰まった。黒49に36分とたっぷり時間をかけ、白50にはずばり黒51の切り。白52から54とカカえたところで早くも夕食休憩に入った。 記者室では次の一手は参考図の黒1が絶対と予想していた。白2に黒3とオサえ、白4の華々しいコウだ。黒5はコウを取り、白6には黒7と解消する大振りかわり。続いて9とノビ、黒の勢いがまさるという。 だが趙は休憩をはさんで再度36分を使い、黒55と方向転換した。とたんに「なぜだ」と不審の声があがった。 趙「図の白6、8がなまなましいと見たのだけれど、やるのでしたね。実戦は男らしくなかった。やらないなら、黒51は52にノビなくてはいけない」 解説者は違った角度から分析する。 「趙さんは図の黒9か譜の黒Dか悩み、コウをためらったのではないか」 (春秋子) |
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