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第33期名人戦挑戦者決定リーグ

参加棋士一覧

2007年12月21日更新

高尾秀紳(たかお・しゅうしん)本因坊(31)

普段どおりに
 前名人。今年の七番勝負で張栩挑戦者に敗れ、初防衛を逃す。今夏の本因坊3連覇を機に「秀紳」(本名は紳路)の号を称した。「普段どおりの気持ちで一生懸命戦いたい」

山田規三生(やまだ・きみお)九段(35)

大事に打つ
 前期5勝3敗。3連勝後に崩れた。昨年の本因坊挑戦者。「前期は残念なことをした。一局一局大事に打ち、その積み重ねを好結果につなげたい」。日本棋院関西総本部所属。

坂井秀至(さかい・ひでゆき)七段(34)

勇気をもって
 前期4勝4敗。医師から転身した棋士。世界アマ優勝の実績などで01年に飛び付け五段でプロ入り。「心技体、万全の状態で対局に臨みたい。勇気をもって戦う」。関西棋院所属。

小林覚(こばやし・さとる)九段(48)

ツキ信じたい
 前期4勝4敗。棋聖挑戦失敗から始まった今年は大きな負け越し。「名人戦は最後のとりで。頑張るしかない。前期、前々期と最終局で残留を決めた。ツキはあると信じたい」

依田紀基(よだ・のりもと)九段(41)

対戦楽しみ
 前期4勝4敗。今夏、本因坊挑戦者となるが1勝4敗で敗れる。00年から名人4連覇。「名人挑戦を狙っていかなければしょうがない。好調な人が多そうなので、楽しみです」

黄翊祖(こう・いそ)七段(20)

優勝争いたい
 前期は4勝4敗のあと残留決定戦に勝利。「一時はだめかと思ったが、残留という目標が達成できてうれしかった。きついメンバーですが、今期は優勝争いにかかわりたい」

趙治勲(ちょう・ちくん)十段(51)

新人のつもりで
 4期ぶり参加。11月に棋聖挑戦権を獲得。名人9期。タイトル獲得数71は史上最多。「メンバーががらりと変わって、月日がたったなと思います。新人のつもりで戦います」

陳嘉鋭(ちん・かえい)九段(53)

楽しみながら
 初参加。中国出身。香港代表で86年の世界アマに優勝。87年、関西棋院の飛び付け五段になった。「周りは若くて実績のある人ばかり。一局一局、楽しみながら頑張りたい」

井山裕太(いやま・ゆうた)七段(18)

吸収したい
 初参加。16歳4カ月の最年少棋戦優勝記録を持つ。「名人戦はリーグの中で一番対局数が多い。一流の先生方のいいところを、たくさん吸収したい」。日本棋院関西総本部所属。

張栩名人の話

写真すごいメンバー
 すごいメンバー。なんだかリーグに参加できないのが残念なほどです。もっとも、打ったら残留する自信もない。トップ棋士ばかりで、誰が挑戦者になるのかとても予想できません。黄さん、井山さんという、多くの期待のかかった若手がそろったのも注目ですね。
 この中から抜け出すのは並大抵のことではなく、まずは混戦になるとみるべきでしょう。9カ月にわたる長い戦い。その戦いぶりをじっくりと見て、防衛戦へ向けて勉強します。

◇   ◇   ◇

リーグ規定

対局は持ち時間各5時間で、残り時間5分から1手60秒の秒読み。成績1位が複数出た場合は、シード順上位2人による同率決戦で挑戦者を決める。

(成績は11月末現在)
シード順 リーグ在籍(名人在位含む) 07年の成績
(1) 高尾秀紳 3期連続3回目 26勝18敗
(2) 山田規三生 5期連続5回目 30勝15敗
(3) 坂井秀至 4期連続4回目 29勝20敗
(4) 小林覚 5期連続7回目 16勝30敗
(5) 依田紀基 13期連続19回目 32勝23敗
(6) 黄翊祖 3期連続3回目 39勝14敗
(7) 趙治勲 4期ぶり29回目 33勝16敗
(7) 陳嘉鋭 初参加 25勝10敗
(7) 井山裕太 初参加 43勝10敗

名人戦リーグ記録

▽最年少参加
 井山裕太七段 18歳5カ月
 10月の最終予選決勝に勝ち、黄翊祖四段(現七段)の記録を1カ月更新

▼最多在籍(名人在位を含む)
 林海峰名誉天元 39期

▼最多連続在籍(同)
 林海峰名誉天元 35期

▼最年長参加
 橋本宇太郎九段(故人)72歳

※記録は旧名人戦(14期で終了)を含む


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